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私たちは、社員研修やセミナーなど人材開発をとおして企業・団体の人事・教育担当をサポートする人材戦略のコンサルタントです。

2020年8月のブログ

  • 人間関係調整の極意?ボスマネジメント?

     福岡のNCB リサーチ&コンサルティング様にて、「人間関係調整の極意?ボスマネジメント?」についての公開セミナーを開催いただきました。

    もともと6月に予定されていたこのセミナーも、コロナウィルスの影響で開催を延期せざるを得なくなったものです。

    当日の会場の設営には、事務局様の並々ならぬ配慮が随所に徹底されておられ、そのプロ意識にはただただ敬服でした。

    まず、講師の前には、特注で前日納品されたばかりという、巨大なアクリルボード。しかもこのボードは、可動式のため、つい動いてしまいがちな私でも安心です。コロナ禍の環境下、各所で様々なアクリルボードを拝見してきましたが、この大きさは圧巻。しかも、スタンド部分が木目調で温かみを感じられるようにという気の利いた仕様です。

    受講生の方々は、十分なソーシャルディスタンスを確保したお席で、もちろんマスク着用。まめな換気に消毒にと、皆さんに集中して受講いただける環境が確保されていました。

    何があっても、学びを止めてはいけない。その皆様の思いが結実した一日でした。

  • 経営幹部のための最新人事戦略

     今週は、みずほ総研様にて、役員や経営幹部の方々に向けて、最新の人事戦略について、講演させていただきました。

    このテーマに付きましては、毎年お話をさせていただいております。今回も、昨年から企画し、ご案内をいただいていたのですが、いざ、今の人事戦略となりますと、コロナウィルスの影響で何もかもが、大きく変わってしまい、企画時には、想定していなかった課題が山積の状態です。

    例えば、最近報道でも盛んに取り上げられる、"ジョブ型"雇用。従来日本企業の主流であった、人ありきの発想が“メンバーシップ型”雇用と呼ばれるのに対して、欧米主流のスタイルである、ジョブ型は、まず仕事ありき。こういう仕事をこういう成果のためにやり遂げてもらいたい。ついては、こういう人材が必要であり、その仕事に対しては、市場平均でこれくらいの報酬が支払われるという、"どんなスキルをもって、何をするのか"が主眼の仕組みです。

    カギとなるのは、どんな仕事かということがきちっと文書化された職務記述書=ジョブディスクリプションにあります。

    これに対して、まずは、新卒を一括採用して、取り敢えず数を確保して、どこになるかわからない配属ののち、数年ごとに、部署を超えた移動を重ね、総務も営業も経理もそれなりに対応できるゼネラリストを育成するメンバーシップ型雇用とは、大きな違いがあります。

    コロナ禍の中、大手企業中心に次々とジョブ型への移行が発表されていますが、経営幹部としては、今一度、自社の生き残り戦略には、何が合致するのか、真価を問われます。

    経営において危機的な状況ほど、経営と人事戦略の一体化が求められます。経営マターとしてのトップからの関与が望まれるところです。

  • 異例のお盆休み

     今週がお盆休みの企業が多く、中には、9連休と言うお話も伺います。

    とは言え、今年のお盆休みは例年とは異なり、海外旅行はもちろんできませんし、帰省でさえ、ためらわれるところです。

    せっかくの数少ない長期休暇であるにも関わらずにと考えると、残念で仕方がありません。私自身も昨年から計画していた旅行を断念せざるを得なくなり、何ともやるせない思いにとらわれています。

    そうであっても、日常から離れることができる貴重な機会。普段はできないことにも挑戦し、せめてもの非日常感を満喫したいものです。

    私の場合は、まとまった時間が無いと読めない類の書籍に手を伸ばしてみたのですが、ほんの半年前に購入していた書籍の数々が、今ではすっかり色あせてしまっています。

    コロナがここまで日常を変えてしまったのかと、改めて感じるお盆休みです。

  • 半年遅れの修了式

     今週は、とても印象深い出来事がありました。

    本来なら、2月に実施するはずであったセミナーの修了式が、半年遅れで実施できたのです。

    昨年、半年間に渡って、女性リーダーの方々に学んでいただいたマネジメント講座。毎回、各社からお集まりいただいた方々と丁々発止、ディスカッションを重ねながら、学びを活かすという講座でしたが、コロナの影響で修了式を延期せざるを得ない状況にありました。

    何と言っても、半年間の学びの集大成。なんとかリアルで修了証書を皆さんに手にしていただき、これまでのご自分の頑張りを実感いただきたかったのです。

    事務局の皆さんのご尽力のおかげをもって、ついに実施できた修了式。とはいえ、また感染者が増えている環境下では、ご出席いただける方々には限界がありましたが、それでも共に修了をお祝いできたことは、何とも感慨深いものでした。例え、会場にお出でいただけなくとも、やり終えたことには違いはありません。

    今回の学びとご経験が、皆さんの明日に繋がっていくことを心より願っております。

  • 再びの在宅勤務

     残念ながら新型コロナウィルスの影響は、簡単には収まらず、一度は通常勤務に戻された企業も、再び在宅勤務にシフトが始まっています。

    前回の在宅勤務要請は、どちらかと言えば突然降って湧いてきたようなところがあり、いざスタートするとなっても自宅にWi?fi環境が整っていない、PCがない、オンラインでの会議の進め方やコミュニケーションに慣れていない、そもそも、自宅に夫婦それぞれが仕事に集中できるスペースが無いなどの問題が一気に浮上してきました。

    一方、今回の要請に付きましては、前回の経験があるだけに、さすがに違います。自宅の仕事スペースといった大きな投資が伴う問題は、すぐには対処できないものの、あのスターバックスでさえ、テレワーク可能なお店をオープンするなど、解の可能性が広がりました。

    その甲斐もあってでしょうか。在宅勤務に対する満足度が、5月の調査と7月の調査では異なり、若干ながらも上がってきているようです。

    「2年間の環境変化が2か月で起こった」とは、マイクロソフトのCEOの弁ですが、今後も起こり続けるであろう想定外の環境の激変に対しても、足場を固めて向き合いたいものです。

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