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私たちは、社員研修やセミナーなど人材開発をとおして企業・団体の人事・教育担当をサポートする人材戦略のコンサルタントです。

2009年のブログ

  • メリークリスマス!

    商業主義に踊らされているとか宗教観とか、難しい話は抜きにして、クリスマスイブというだけで街中が活気づいているうように感じます。 外資系企業時代は、12月ともなるとクリスマス休暇の名の下、全ての意思決定が鈍化していくため、いかに大きな案件を11月中に片付けるか、必死で動いたものです。そのため、クリスマスが来る頃には精魂尽き果てて、楽しむどころではありませんでしたが。 今年は、景気を反映して“おうちクリスマス”がブームとのこと。形は何であれ、大切な人たちと時間を共有できることは、何よりの心の贅沢なのだと思います。

  • 同志社エコプロジェクト

     これからが楽しみな大学生の方々にお会いしました。同志社大学のエコプロジェクトの皆さんです。 学生が中心となり、世界的な視野で環境問題に取り組んでおられる皆さん。世界学生環境サミットでもご活躍です。 ”自分らしさを活かしたプレゼンテーションをいかに実践するか”をテーマに講演させていただきましたが、注力できるテーマを見つけ、それに取り組まれている姿そのものが、ご自身の良さを活かした“プレゼンテーション”であると感じさせてくださいました。 皆さんの活動がますます発展することを心から願っております。(皆さんに触発されて、早速、帰路の買物の際に、過剰包装をお断り致しました。)

  • MBA ロジカル・プレゼンテーションセミナー

     三菱UFJリサーチ&コンサルティング様主催の次世代リーダー養成MBA速習セミナー。今回は、「ロジカル・プレゼンテーション入門」セミナーを実施させていただきました。  このセミナーにおきましては、ロジカルシンキングを駆使しながら、聞き手に届くプレゼンテーションを組み立て、実践いただきました。短時間の準備時間でありながら、受講生の方々に実践いただいたプレゼンテーションは、いずれも思わず唸ってしまう圧巻の出来。 さすがに、次世代リーダーを目指す方々だけのことはあると感心すること仕切りでした。 プレゼンテーションへの感心は高く、最近では大学の授業にまで取り入れられているほどです。自身の強みを活かしながらも、聞き手に届くロジカルでかつ、心を動かすプレゼンテーションスキルは、これからのリーダーにとって不可欠な力です。機会を重ねてより一層磨きをかけてください。

  • 積極性の発揮

     企業が求める人材像の要素に必ず挙げられるのが、積極性や行動力。 しかしながら、積極性や行動力において苦労されている若年層が多いというのが実情です。 いかにして、この積極性を獲得し、自ら起こす行動に繋げていくか。4回に渡る連続セミナーにて、若年層の方々と本テーマに取り組んでいます。 積極性や行動力は、“生まれつき”“性格”で片付けるものではなく、その理由を知り分析することで、いくつもの解決策が見つかります。 あきらめる前の一歩を踏み出すのか踏み出さないのか。必要であるのは、ほんの少しの勇気だけです。

  • 人事戦略構築・見直しの視点と具体策

     「人事戦略」構築・見直しの視点と具体策について、みずほ総合研究所様主催”みずほセミナー”http://www.mizuhosemi.com/21-1254/seminar/hierarchy/president/4285にて、お話をさせていただきました。 経営者の方から、現場で人事をご担当されておれらる方々まで、業種を越えてのご参加をいただきました。 予測不能時代の人事のあり方については、人事先進国といわれる米国でさえ模索中という現状です。我々も、まだまだ自社にとっての解を求めて試行錯誤を重ねることとなるでしょう。 人事において、管理はあくまでも一業務。企業が経営戦略を遂行する上で、ボトルネックとなる人材についての課題に解決策を提示し、プロアクティブに動くことが、本来求められている姿だと考えます。

  • 企業は人なり

     ある企業様のエグゼクティブセッションで、セミナーをさせていただきました。 従業員様の平均年齢34歳、創立後10年でヘラクレスに上場された勢いのある企業様ですが、社屋ビルに到着した時から、その違いがひしひし感じられました。 廊下にせよ、エレベーターにせよ、出会う人が違う。誰もが笑顔で、挨拶を交わしてくださる余裕がある。研修の開始前から全員が着席されて準備されているのはもちろんのこと、こちらが促すまでもなく、積極的な発言や創造的な提案が続出。立場や役割に縛られることなく、まさに自由闊達に意見交換をされる姿に、成長企業の力を痛感しました。 セッションの最後に社長様が、とても印象的なメッセージを送ってくださいました。 「これからも、常に感謝を忘れないこと。そして感謝のためには、自信が持てる状態でなくてはならない。」 F社の皆様、終日の熱いセッションお疲れ様でした。

  • 経営戦略セミナー

     三菱UFJリサーチ&コンサルティング様主催の次世代リーダー養成MBAセミナー、http://www.murc.jp/seminar/osaka/new/2009/07/post_69.html第2回めの経営戦略セミナーが終わりました。   戦略の重要性が今ほど語られている時は、無いかもしれません。格差の拡大、変化の速さ、境界の消滅。戦略無しのサバイバルは考えられません。 戦略の肝は実行とフォロー。練りに練った戦略であっても、そのまま100%機能することは考えにくいだけに、どれだけフォローし続けるかが戦略の成否を分けます。立案して完成の世界ではないのです。  今や、戦略は企業どころか、個人レベルにも求められます。これから自分がどうあるのか、外部環境を見越した個人戦略から始めることが、戦略マインドの醸成には一番のレッスンかもしれません。

  • メンタルヘルス講演

     メンタルヘルス問題について講演をさせていただきました。 メンタルヘルスの講演の中では、できるだけ多くの現場の話をお伝えしています。 メンタルヘルス問題については、知識をしっかりと持っておくことがまず何より大切です。とは言え、なかなか実感は難しいもの。そこで、一つでも多くの事例を通して、重要性を感じていただければと思っております。 事例をお伝えしていると当時の状況が、ありありと蘇ってきます。 時には、自分自身が胸が一杯になってしまうこともありますが、メンタルヘルス問題との長い戦いの末に、再び心の健康を取り戻して活躍されている方々の存在は、自分にとっては何よりの支えです。

  • 自己啓発に成功する人・しない人

     PHP研究所様発行の「PHPスペシャル12月号」にて、自己啓発についてお話させていただいております。  自己啓発の重要性は誰もが認識するところとはいえ、実際継続できるかというと話は別。志高く始めたものの、三日坊主で終わってしまった経験は誰もがお持ちではないでしょうか?  継続のコツは、日々の生活の中で習慣化するかということ。習慣化のステップについて、存分にお話させていただきました。 pict2589.jpg

  • グローバルリーダー研修

     あるグローバル企業様で、グローバルリーダー研修をさせていただきました。この研修には、中国やインドなどのアジア各国からスイスやフランス、アメリカなど欧米の国々まで、世界各地の拠点からのリーダーの方々が参加くださいました。  グローバルにビジネスをする上で、必ず話題に上ることが、「文化の違い」。各国間の文化の違いは、否定できませんが、問題をこの一言で片付けてしまうとそれまでです。 “個”に注目し、リーダーシップやコミュニケーションのスタイルという観点から、アプローチすることで、文化的な差異をプラス要因に変えることはできないか、様々なグループディスカッションが展開されました。 “違いがあるから面白い”。最もシンプルで大切なことを改めて感じていました。

  • 女性リーダー研修

     ある企業様で、女性リーダーへの研修をさせていただきました。 男性管理職へのリーダー研修とは異なり、女性管理職へのリーダー研修では、避けて通れないテーマが「女性管理者ゆえに直面する問題とその対処法」。 女性活用が進んできたとはいえ、社会概念から生物学的な違いによるものまで、特有の問題が存在することは事実です。  キャリアを積んでいくということは、実社会と共存していくことです。その中には、即変更できる外部環境もあれば、なかなか先が見えないものがあることは否定できません。 しかしながら、女性リーダー自身がその現実を受けとめて、それでも共存する術を活発に議論される姿を、同性として、とても頼もしく感じました。

  • 気づきと変化

     ある団体様で職員研修をさせていただきました。 こちらの組織の研修を担当させていただいて、今年で3年目になります。同じテーマを3年に渡って追求してきましたが、この3年間の受講生の方々の変化は、まさに進化と呼ぶにふさわしいもの。 初年度は、研修に対する戸惑いや不安、中には疑いの姿勢まで垣間見られたことが、今では信じられないくらいです。研修での気づきを即実践されてこられたこと。また、お互いの変化に対して、率直に意見交換をされてこられたことが、奏功したのでしょう。 この気づきと変化の灯が、これからもずっと絶えないことを願います。

  • キャリアデザイン

     連休の2日間に渡って、ある企業様でキャリア開発研修をさせていただきました。  入社後、5?6年経ち新たに昇格された30歳前後の方々が中心の研修でした。研修の冒頭に、皆さんの3?5年後の姿を尋ねたところ、ほとんどの方が、明確にはできないという状態。ところが、2日目の研修終了時には、誰もがご自分の言葉で、ありたい姿を語るまでに変わっていかれました。 改めて自分と向き合うこと、また他の受講生とのやり取りを通して、考えを深めていかれた結果でしょう。  キャリア研修でいつも思い出すのが、外資系企業で勤務していたときのこと。毎年、誕生日は同僚と盛大にお祝いするのが恒例でしたが、その折に、スコットランド人同僚に言われた一言、「もう死に方決めた?」。人生の幕引きをどうするのかまで含めて考えるのが、キャリアデザインであることに、ハッとさせられたものです。  そんな折に、悲しい訃報が届きました。数ヶ月に渡って研修でお世話になった、ある企業の担当女性の方が急逝されたとのこと。年代も近いことから、仕事からプライベートまでいろんな話をさせていただいていただけに、未だに信じられません。 心からご冥福をお祈りするとともに、改めてキャリアゴールに向かって1日1日を大切にすることを自戒しました。  

  • MBA マーケティング研修

     三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社様主催の「次世代リーダー養成MBA速習セミナー」、第1回のマーケティング講座が終了しました。  まさに次世代を担う各企業の最前線で活躍の皆様がお集まりいただいた本セミナー。初顔合わせの皆様にも関わらず、ケース・スタディにおいては活発なグループ討議が行われ、まさにビジネススクールそのもの。熱気に包まれた会場では、こちらとしても終了するのが忍びないほどでした。  業種や業界を超えて、お互いの意見を戦わせ、考えを深める。これこそ、このセミナーの醍醐味です。次回は、「経営戦略講座」。今から、皆さんの討議が楽しみです。 受講生の皆様、お疲れ様でした。?

  • コミュニケーション研修、お疲れ様でした

     全6回に渡るコミュニケーション研修が終了しました。  大阪市教育振興公社様主催の本研修は、毎回多くのお申し込みをいただき、受講生の方々を抽選で決定させていただいております。そのせいもあるのでしょうか、受講生の皆さんのモチベーションの高さには、常々こちらが教えていただくことばかりです。  今回も最終回では、かなり難易度の高いロールプレイをお願いしたのですが、その完成度の高さは圧巻。中には、体調不良を押して、自宅でわざわざ準備した原稿を届けに来てくださった方までありました。 講座終了後の打ち上げがどれだけ、盛り上がったかは言うまでもありません。 皆さんとの出会いに感謝です。どうもありがとうございました。

  • 衛星放送研修

     人工衛星を使って、画像を配信するスタイルでの研修をさせていただくことになりました。 こちらの企業様では、全国の事業所をネットワークで結んでおられ、衛星放送を介した双方向での研修が実施できるのです。 受講生の方々を目前にする通常の研修とは異なり、テレビカメラや画像を見ての講義には、やはり違和感は、ぬぐえません。とはいえ、たとえ画像越しであっても遠方の方々の反応が返ってくるというのは、なかなか感動するものです。 全く次元は違いますが、宇宙飛行士の方が、地球と交信されるときは、こんな興奮があるのかと勝手に想像していました。

  • 新型インフルエンザ

     企業研修で高松にお邪魔しました。  以前、関西地方でインフルエンザが流行したときには、右も左もマスクの方々が溢れていたというのに、最近では、すっかりマスク姿の方をみることも無くなった関西地方。それに比べて、今回お邪魔した企業では、インフルエンザ対策が徹底されていました。アルコール消毒はもちろんのこと、研修中は、講師も受講生も常にマスク着用でした。  せっかく高松にお邪魔したので、おうどんをいただいて帰ることをずっと楽しみにしていましたが、なんだかマスクを取る気になれず、そのまま帰宅しました。 *写真は美味しいおうどん屋さんが入っているという高松のシンボルタワー200909071815000.jpg

  • グローバル・コーチング

     「グローバル・コーチング」、まだまだ耳慣れない言葉かもしれませんが、別名、「クロスカルチャー・コーチング」とも呼ばれ、異文化間でのコーチングを指します。諸外国のメンバーが仕事をしていく上で、互いの文化の違いを理解した上で、コーチングを進めるものです。  あるグローバル企業で、このグローバル・コーチングの研修を実施させていただきました。受講者の方々は、日々文化の狭間で苦労されておられるだけに、いざロールプレイに取り組んでいただきますと、とてもここが研修現場だとは思えない臨場感!本番さながらに、研修にも英語で臨んでくださいました。  頭で理解していても、いざ現場で直面すると軽視してしまうのが、文化の差異。いかにこれを取り込み、マネージするか頭の痛いところです。  

  • 新型インフルエンザ

     企業研修で高松にお邪魔しました。 以前、関西地方でインフルエンザが流行したときには、右も左もマスクの方だらけでしたが、最近では、あまりマスク姿も見られない関西。ところがこちらの高松の企業では、対策が徹底されていました。まずは、アルコール消毒に始まり、研修中は、受講生の皆さんも講師も終日マスク着用。  最初こそ違和感があり、発言のたびに、マスクをずらされる受講生の方もありましたが、最後には、すっかりマスクの光景に馴染んでしまいました。 高松に出張するからには、おうどんをいただいて帰ろうと楽しみにしていましたが、なんとなくマスクを外す気になれず、そのまま大人しく帰宅しました。 *オススメのおうどん屋さんがあると言われて、見上げていた高松のシンボルタワー2009090718150001.jpg

  • グローバル人材育成セミナー

     ある企業様で「グローバル人材育成セミナー」を実施させていただきました。 グローバル人材の育成は、どの企業でも今注力されておられるテーマの一つのようです。30歳前後の方々を対象に教育を始められる企業が多い中、こちらの企業では入社2年目の方々が対象でした。グローバル人材の育成は時間が掛かるだけに、早い時期にスタートできることは何より。実際、それが欧米企業のスタンダードでもあります。 いくらTOEICの点数が高くても、留学経験があっても、実際にグローバルの舞台で利益を生み出していくのは、別の話です。以前オランダ企業で働いていたときも、TOEICのスコアを自慢する日本人同僚に対して、イギリス人同僚が“ところで、TOEICって何のこと?”と質問をしていたことがありました。英語が母国語の方には、当然TOEICは無縁の話ですから。 もちろん英語スキルは必須ですが、グローバルでやり抜く覚悟が無ければ話になりません。スキルの前に、まずはグローバルという舞台でのマインド醸成。その上で、スキルが本当に活きてくるのだと思います。

  • 言いにくいことを伝えるために

     大阪市教育振興公社様主催のコミュニケーション講座が、3回目を迎えました。毎回、お申し込みが定員オーバーになるこの講座。コミュニケーションへの関心の高さを常に感じております。  今回のテーマは、“言いにくいことをいかに伝えるか。”アサーティブコミュニケーションと言われるものです。  “言いにくい”と感じる気持ちは、誰もが持つ“思い込み”に起因します。「こんな事を言って、嫌われたらどうしよう。」「付き合いにくい相手だと思われるのではないか。」様々な思い込みが自由な表現を邪魔します。  自分は、どんな“思い込み”を持っているのか。自己理解がアサーティブの第一歩です。

  • メンタルヘルス問題における職場復帰

     三菱UFJリサーチ&コンサルティング様にて、「メンタルヘルス問題における職場復帰と再発防止」についてセミナーをさせていただきました。 数年前はメンタルヘルスといえば、「そもそもメンタルヘルス問題とは、何であるのか?」「ストレスって何?」「本当に身近に起こるのか?」といった話ばかりでしたが、この数年で様子が大きく変化しています。 今やメンタルヘルス問題は、身近なものとして認識されるようになり、目前の発生している問題にどう対処すべきかへ関心が移行しています。中でも、休職された方の職場復帰をいかに円滑に支援するかは、最大の関心事かもしれません。 職場復帰支援において大切なことは、大筋のガイドラインを持ちながらも、各案件ごとにカスタムメードの支援をすること。そして何より、支援にあたる方々がご自分のケアを万全にされることです。

  • ストーリーテリング力 ?アラフォー講師会にて?

     各方面で講師としてご活躍の同世代の方々と、お会いする機会をいただきました。  有名ホテルの支配人の方から、スーパー主夫としてもご活躍の大学の先生等、個性豊かな方々の集まりでした。初対面とはいえ、そこは日ごろ、人前でのお話に慣れておられる皆さん。同世代の気安さもあってか、気が付けば終電に間に合うかしらという時間でした。  それぞれ専門分野が異なるだけに、どなたのお話も非常に新鮮であったのですが、共通して言えることがありました。それは、お話を伺っているだけで、その情景がありありと視覚にまで感じられるということです。  自分のメッセージを相手の頭だけではなく、心にまでいかに浸透させるか。環境も背景も価値観も異なる相手の理解を得るために、必須の力です。私はこれを、“ストーリーを感じさせる力=ストーリーテリング力”と呼んでいますが、その力を存分に堪能させていただいた集まりでした。 皆様、楽しいお話をどうもありがとうございました。幹事さん、是非100回目までよろしくお願いします。

  • キャリア朱夏 講師デビューに向けて

     セミナー講師デビュープロジェクトとして好評の、シティライフ様主催のキャリア朱夏セミナー。既に1期・2期と卒業生が生まれ、着々と活動を展開されておられます。当方も、プレゼンテーションスキルのクラスを担当させていただいております。http://citylife.platnavi.net/detail.php?shop_id=525 このプロジェクトの特徴は3ヶ月間に渡って、プレゼンテーションをはじめとしたスキルから、ブランディングまで、バラエティに富む内容のプログラムと卒業も継続されるフォローアップにあります。 3期のクラスは、2010年の1月スタート。ご興味がお有りの方、是非9月からの募集をチェックください。

  • 管理職研修にて

    あるメーカー様で、新任管理職の方々へのリーダーシップ研修を実施させていただきました。 こちらの研修は、これまで数年に渡って担当させていただいているものであり、毎回管理職に昇進され、期待と希望に溢れる皆様にお目に掛かることを楽しみにしております。 今回の研修では、嬉しい偶然がありました。研修施設の隣の部屋に知った顔をいくつも発見したのです。以前同じ研修を受講いただいた方々が、更に昇進され、幹部研修を受講にいらしていたのです! 一度なりとも一緒に勉強させていただいた方々が、着実に実力アップされ、前進されておられる姿を目の当たりにすることは、関わらせていただいた講師として何より嬉しいことです。 研修後の懇親会は、いつの間にやら新旧受講生入り乱れての時間となり、いつもに増して美味しいお酒をいただきました。

  • 「次世代リーダー養成MBA速習セミナー」

    MBAで学ぶエッセンスだけを、実践的な形でお伝えする新しいスタイルのセミナーが始まります。 三菱UFJリサーチ&コンサルティング様主催の「次世代リーダー養成MBA速習セミナー」http://www.murc.jp/seminar/osaka/new/2009/07/post_69.htmlです。 巷には“MBA”という名のビジネス書が溢れていますが、本を読むだけでは、なかなかそのエッセンスはわかりません。セミナーでは、ビジネス現場で即実践できるポイントだけに絞込んで解説。更にはケース・スタディを通して理解を深め、これからリーダーを目指す若手社員の方々の実力アップをはかります。 頭脳が最も明晰に働く午前中の3時間。5回シリーズのセミナーで、体系的な知識をものにしてください。

  • グローバルリーダーを訪ねて

    今週は、スイスに出張しています。 この時期は、ヨーロッパはバカンスシーズン。右も左も大荷物を抱えた家族連れで一杯です。 一週間から二週間、中には、それ以上の長期休暇もあるわけですから、すれ違うどなたも笑顔。パソコンを抱えて、右往左往する身にはうらやましい限りです。 ビジネス目的の自分は、よほど悲壮感がただよっていたのでしょうか。移動の機内では、フライトアテンダントの方々から、やれコーヒーだの、チョコレートだのと随分とお気遣いをいただきました。 お蔭様できっちり仕事が片付きました。A航空会社のアテンダントさん、どうもありがとうございました。 pict2414.JPG

  • できる理由

     ある企業様でリーダーシップ研修をさせていただいたときのこと。 課題図書として、著名なリーダーといわれる方の著書をお読みいただきました。研修の冒頭で、受講生の皆さんに感想を伺ったところ、一番多かった答えが「こんなにうまく行くなら、苦労しない。所詮、机上の空論。」というものでした。 新しい物事にチャレンジしたり、一つ上のレベルを目指そうとするときに、“できない理由”を探すことは、一番簡単なことです。だからこそ、“どうすれば、できるか?”、“何がどう動けば、成功するか。”視点やアプローチを変えて、“できる理由”を探すことが、何より大切ではないかと感じております。 そのためのきっかけや気づきを、研修を通してお伝えできればと願っています。 ちなみに、今回の研修においても、最後にはしっかりと皆さんが目指すリーダーに向けてのアクションプランを作成してくださいました。

  • モチベーションアップの職場:ひろの一本釣り

     社員のモチベーションを上げるには、どうすれば良いか?特に、リーマンショック以降、多くお受けする質問ですが、そんな質問とは全く無縁の職場にお邪魔しました。  大阪は法善寺横丁の活魚料理店‘ひろの一本釣り’です。 お店の入り口に立っただけで、得も言われぬ熱気と興奮に包まれ、座席に案内していただくときには既に、店員の方の笑顔に圧倒されて、ワクワク感で一杯。オープンキッチンで見せていただくプロの調理の仕方から、ホールのスタッフの方々の接客にいたるまで、全く隙がないというのでしょうか。まるで自分が“誰よりも大切なゲスト”として、おもてなしをしていただいている気分になりました。 スタッフの方に、仕事についてお伺いしたところ、間髪を入れず「楽しいです!」という答えが返ってきました。 一人ひとりが、自分の仕事の位置づけを理解し、プロとして力を出し切って、そして仕事を楽しんでいる。職場のあるべき姿を見せていただきました。 PS. 活魚の美味しさとボリューム感は、言うまでもありません! 200907212251000.jpg

  • 管理職のためのタイムマネジメント

     ある企業様のユーザー企業様のお集まりで、「管理職のためのタイムマネジメント」について、講演させていただきました。 以前、同じ企業様で、女性社員の方々を対象にお話をさせていただいたところ、「これは、管理職こそ、知っておくべきだろう。」というお話が上がり、今回の講演実施となった次第です。 役職や立場を超えて組織内で問題意識を共有し、新たな知識やスキルを導入していくこと。企業が変革を求める際に、最も必要なステップの一つです。 特にタイムマネジメントは、継続的な実践が鍵を握ります。時間の流れが永続的である限り、一時的な対応では、成果は期待できません。  是非、この機会に、双方の気づきを組織内の習慣として、定着させてください。

  • 進化のプレゼンテーション

     セミナー講師デビュー☆プロジェクト キャリア朱夏様の2回目のプレゼンテーションセミナーを、実施させていただきました。  前回から2ヵ月後のセミナーでしたが、皆さんのプレゼンテーションの上達ぶりは、嬉しい驚き。わずか2ヶ月で、ここまで進化されるとは、まさにご苦労の賜物であると感心させられました。  プレゼンテーションの成功には、まずは、準備。そして、繰り返しの練習です。誰でも理解していることでありながら、いざ実践することは決して容易ではありませんが、皆さんが積極的に取り組まれてきたことがひしひし伝わってまいりました。 また今回印象的であったことは、お互いへのフィードバックです。中には、耳の痛い話もあるものの、他者からいただく意見やアドバイスを皆さんが素直に受け入れられ、反映されていることが、この進化を支えたもう一つの要素に他ありません。  7月18日の卒業セミナーコンテストには、一般審査員の方も多くいらっしゃいます。皆さんが存分に実力を発揮されますことを祈っております。 090704-069.jpg

  • ミッション達成のために

     組織ミッションを達成するための一つにアプローチとして、エニアグラムを活用するという研修を実施させていただきました。  エニアグラムは、アフガン王朝の時代に端を発す帝王学です。人はみな、9種類のいずれかのタイプに分けることができ、タイプごとに異なる価値観や、動機要因を持っているというものです。  今回の研修においても、タイプによる問題意識や問題解決へのアプローチの違いが、まざまざと浮き彫りになりました。 他者との違いを受容する重要性は、頭で理解できても、なかなか実行できることではありません。しかしながら、このエニアグラムのように、なぜそうなるのかという背景が理解できると、ずいぶんと楽になります。多様性の時代だけに、うまくご活用いただきたいものです。  

  • 管理職のためのメンタルヘルス研修

     SMBC様で、管理職のためのメンタルヘルス研修を実施させていただきました。  メンタルヘルスに関する研修を通して感じますことは、受講生の方々の要求がより具体化を増してきていることです。数年前のメンタルヘルス研修に関する関心は、“万が一の備え”といったムードがありましたが、今では、実際に職場で、また家庭で問題に直面しているだけに、どう声を掛け、どう動けばよいのか、具体的な内容を知りたいと言うご要望が中心になってきています。  ことメンタルヘルス問題に付きましては、正しい知識が無ければ、職場での誤解や偏見を生みかねません。こうして自分事として関心が広がることは、問題の早期発見・解決には喜ばしいことと感じています。

  • マネジメント研修

     ある企業様の若手マネジメント候補の方々への研修をさせていただきました。 “リーダーのあるべき姿とは?” “マネジメントとは?” 2日間に渡って、様々なディスカッションを重ねていただきました。 わずか2日間という時間でありながら、初日のディスカッション内容と、最終ディスカッションの内容の違いには、惚れ惚れするものがありました。漠然とした考えが、他の受講生とのやり取りを経て、また内省を経て、どんどん明確になっていく。これこそが、行動変革につながるステップです。 “この気づきを忘れずにいられるか?”というお声も聞きましたが、そのためには、振り返りが一番。毎日5分でも振り返りの時間を設けて、今回の収穫を行動につなげてください。 数年後に是非そのお姿を、拝見したいものです。

  • 研修第二部

     合宿研修の楽しみの一つは、研修の第二部ともいえる夜の懇親会です。 日中とは、また一味違う雰囲気の中で、受講生の方々のお話をお伺いすることは、私にとっての楽しみの一つであり、ついつい時間を忘れて参加してしまいます。 コミュニケーションは、質X量。場所を変え、時を変え、異なる機会の中でお話を交わすことで、お互いへの興味・関心が湧き、理解が深まっていきます。 お互いの人間性に触れること、信頼関係構築に欠かせない要素です。

  • マネジメント研修

     ある企業様で将来のマネジメント候補の方々への研修をさせていただきました。 「リーダーのあるべき姿とは?」「マネジメントとは?」2日間に渡って、様々な角度からディスカッションを重ねていただきましたが、初日と最終日のディスカッション内容の違いには、惚れ惚れするものがありました。 お互いからの刺激と、自分自身への内省からくる賜物でしょう。 ”この2日間の全てを覚えていられるか、心配。”というお声も伺いましたが、そのためには、振り返りが一番。毎日、5分でも機会を設けて、この気づきを行動へと活かしてください。それこそが、行動変革のプロセスです。 変革された皆様と、是非数年後にお会いしたいものです。

  • プレゼンテーション実践

     2日間にわたるプレゼンテーション研修をさせていただきました。 この研修の目玉は、繰り返されるプレゼンテーションの実践。2日間の研修を通して、何度も何度も実践を重ね、その度に講師はもちろんのこと、他の受講生からもフィードバックを受けていただきます。 中には、「プレゼンテーションには自信があったのに。。」と言う声が聞かれるくらい、容赦の無いコメントも飛び交います。 しかしながら、その甲斐あって、最終日の最後のプレゼンテーションでは、格段の進化が見られます。自分の進化にはなかなか気がつきにくいものですが、一緒に苦労をしている他の受講生の方々の進化にご自分の姿を見ることができます。 受講生の皆様、休日返上での研修、本当にお疲れ様でした。最後のプレゼンテーション、素晴らしかったです!是非この調子で、一層の磨きをかけてください。

  • ロジカルシンキングによる結論出し

     ロジカルシンキング研修をさせていただきました。 ここ数年、注目を集めているロジカルシンキング。今や、小中学生向けのテキストまで登場しています。以前にも受講生の方から、「家庭でもロジカルシンキングで休日の予定を立てるようになったら、揉め事が無くなりました。」というお話を伺ったこともあります。 インターネットの普及により、誰もが平等に情報入手できるようになった昨今では、いかに早く正確に情報にアクセスするかではなく、“いかに入手した情報を整理し、仮説を立て、結論を導き出すか”が真価の問われる点となりました。 目の前の膨大な情報から、確度の高い結論を導き出すには、ロジカルシンキングが不可欠なのです。 この週末の予定が未定であれば、是非、ロジカルシンキングで検討してみてください。

  • 週末のロジカルシンキング

    ロジカルシンキング研修をさせていただきました。 ここ数年、注目を集めているロジカルシンキング。書店をのぞいても、今や小中学生向けのロジカルシンキング本が並び、人気を博しているほど。 インターネットの普及により、誰もが難なく情報にアクセスできるようになった今では、いかに早く正確な情報を収集するかは、もはや差別化が不可能となりました。入手した情報を、いかに整理し、仮説を立て、結論を導き出すか。真価が問われる点が変わったのです。 この情報の整理から結論出しに威力を発揮するのがロジカルシンキングです。 とはいえ、硬いビジネスの話だけではありません。? 先日もある受講生の方が教えてくださいました。「うちでは、週末の過ごし方を、夫婦でロジカルシンキングで決めるようになりました。すると揉め事が減って、金曜日の夜の打ち合わせが楽しみになったんです。」 皆様もこの週末の予定に是非お試しください。

  • 新入社員指導

      4月に入社された新入社員の方々も、そろそろ研修を終え、職場に配属が始まっています。 それに応えるように、今月は、「OJT指導の進め方」から「新入社員指導のための研修」など、新入社員を指導する方々への研修が続きます。 ?「背中を見て覚えなさい。」が通用したのは、一昔前。今や新入社員の戦力化には、それぞれの能力から適性までを十分に知りえた上で、良さを伸ばす指導が求められています。一律的な指導では、十分に機能しないのです。  メンター制度からシスター制度。指導員から、親分-子分まで。その呼称も様々に、新入社員に対する“1対1”の教育指導制度にこだわる企業様を多くお見受けします。  相手を知り、その良さを認め、強みを伸ばすことこそ、人材マネジメントの原点。個々への対応は骨の折れることではありますが、新入社員指導こそ、マネジメント能力に磨きを掛ける絶好の機会に他なりません。

  • 実践あるのみ

     ある企業様でファシリテーション研修をさせていただきました。 ちょうど約1ヶ月前に、ファシリテーションの基本について研修を受講いただき、1ヶ月間実践を繰り返していただいた後の研修でした。 各グループから、これまでの取り組みについて、プレゼンテーションをいただいたのですが、そのご報告には、ただただ驚くばかり。1ヶ月間で、ここまでスキルを獲得するには、どれだけの苦労を重ねられたのだろうかと感心して聞き入っておりました。   ファシリテーションに限らず、新たなスキルを取得するには、やはり実践による積み重ねが重要です。どれだけ書籍を読もうとも、「わかる」を「できる」に変えるには、挑戦をし、失敗をし、そこから学ぶことが不可欠なのです。  実践の威力を改めて教えられた今回の研修。受講生の皆さん、素晴らしいプレゼンテーションを有難うございました。

  • キャリアShuka 第2期スタート

     大好評のうちに修了した「セミナー講師☆デビュープロジェクト(株式会社シティライフNEW様主催)」の第二期生の授業が始まりました。 今回の受講生の方々も一期生に負けず劣らずの、パワフルでエネルギッシュな方々ばかり。前期同様「プレゼンテーションスキル」を担当させていただいておりますが、皆さんのプレゼンテーションの迫力には、初回から圧倒されるものがありました。  伝えることの難しさは、あくまでも主役が相手である所にあります。どれだけたくさんの例を挙げ、データを揃え、準備をしたところで、聞き手は自分の関心のある点以外には、耳を傾けてはくれません。  プレゼンテーションを成功させるか否かは、どれだけ聞き手を理解しているかに掛かっているといっても、過言ではありません。是非、聞き手の興味・関心を掴み、心に届くプレゼンテーションを実践されてください。  次回の皆さんのプレゼンテーションが今から、楽しみです。 090516-029.jpg

  • 新卒採用最前線

     来年度入社に向けた企業の新卒採用も、いよいよ大詰めを迎えました。  今年の傾向は、現在の景気情勢を反映し、言うまでも無く、採用数を減少させる企業が増大していること。とはいえ、バブル崩壊時のゼロ採用の結果、人材構成にひずみを生んだ苦い経験から、大幅な減少をする企業は限られています。 また、大手企業が採用を手控えている今がチャンスと、元気のある中小企業は積極的な人材確保に乗り出しています。  かたや学生側はと言うと、この採用状況から、とにかく少しでも早く、数多く動き、内定を獲得しようという様子が見られます。実際に話をしていても、本来志望している企業や業界でなくとも、この際、内定をいただけるならばそれでいい。派遣切りのような不安を将来に抱えたくない。また内定をいただいても、直前の取り消しが怖いから、ぎりぎりまで最終決定を延ばすという意見をよく耳にします。  企業側としては、この学生の本音を見越した採用体制を引く必要がありますし、一方、学生のキャリア開発を支援する側からは、長期的な視点でのキャリア形成を、今一度考える必要を感じております。

  • ワークライフバランスと長期休暇

     ゴールデンウィークが始まりました。 カレンダーどおりに5日間の連続休暇という企業から、今年は生産調整等と相まって、11日間連続休暇という話まで耳にします。 とかく長期休暇というと時間を持て余しがちな我々日本人ですが、ワークライフバランスの観点から推奨すべくは3週間、実に21日間の連続休暇です。メンタルヘルスマネジメントの観点からも、ストレス対策には3週間が好ましいと言われています。実際欧米の企業では、少なくとも2週間、長い方では4週間の休暇を取るスタイルも決して珍しくありません。 そんなに休んで、よく仕事に復帰できるものだと思いがちですが、彼らの休暇の過ごし方は実に効率的かつ計画的。完全に仕事をシャットダウンするオフの日々と、ちゃんと休暇明けの仕事に向けて、準備をする期間に分けて動いているわけです。 休暇というと計画や細かい予定を立てることが無意味に思われがちですが、実は休暇こそ、計画が何より重要なのかもしれません。

  • 現場の部下・後輩の指導の仕方

     京都能率協会様で「現場の部下・後輩の指導の仕方」研修を実施させていただきました。 新入社員の方々の研修も終わり、そろそろ配属が始まるこの時期は、彼らを受け入れる職場側にも緊張が走ります。 いかに受け入れ、指導するかは、先輩社員の頭の痛いところです。 今回の研修で非常に印象的であったことは、指導側の皆さんが大変に前向きで積極的な気持ちでいらっしゃったことです。このお気持ちは、指導育成における最初の大きな一歩となることでしょう。 世代も感覚も異なる部下や後輩と向き合うには、互いの思い込みや枠組みを取り外すことが必須となります。 その鍵は、言うまでも無くコミュニケーション。双方の歩み寄りによるコミュニケーションでまず信頼関係を築くこと。 それが、お互いが納得できる共通概念の形成に繋がるのです。

  • MBA脳力 研修プログラム

    画期的なMBA研修プログラムが誕生しました。その名も「MBA脳力」プログラム。 弊社のパートナー企業様 株式会社メンタークラフト様http://www.mba-noryoku.com/が新しく開発されたものです。 このプログラムは、集合型研修とe-class研修の融合型であり、まさに双方のスタイルの利点が一つになったものです。 学びたいという意欲があっても時間や場所の制限は、大きな障害となるものです。では、それがe-classで解決するかといえば、一人でパソコン画面に向かうスタイルはまた、仮想空間特有の難しさがあります。融合型プログラムだからこそ、この問題に解を提示できるのです。 実際に、プログラムを提供させていただき、その効果を講師として痛感しました。http://www.mba-noryoku.com/results.html 新しい学びのスタイルが、これからのリーダー育成に拍車をかけることでしょう。

  • エコバッグ型新入社員

     4月に入り、新年度のスタートともに、ビジネス街でも新入社員の方をお見かけするようになりました。 エコバッグ型と命名された今年の新入社員の方々ですが(財団法人日本生産性本部発表)、実際に研修等でお目に掛かりますと、企業枠を超えて、?真面目 ?素直 ?枠内でまとまっているという印象を受けました。 これから、彼らがどんな変貌を遂げるかは、もちろん何より本人に掛かっているわけですが、彼らに与える外部環境の影響の大きさについては、我々周囲の人間が意識を新たにする必要を感じております。 自信をもって新入社員と向き合えるロールモデルであるのか、この時期は常に、自らを見直す時期と戒めております。 

  • タイムマネジメントの達人

     タイムマネジメントについて、働く女性の方々を対象に講演をさせていただきました。 数あるタイムマネジメントの極意の中でも、すき間時間を活用するというのは、即実践できるものの一つです。わずか3分、5分の時間も、積み重ねれば馬鹿にならない時間です。しかしながら、いざすき間時間が出来たときに、何をしようか考えていると、この時間はあっという間に過ぎてしまい、何にも残りません。 時間を有効活用するには、日ごろから、3分あれば出来ること・5分あれば出来ることを意識しておくことが大切なのです。 今回の受講生の方々にも3分で何が出来るかを考えていただいたのですが、次から次へとユニークな案が登場し、お伺いしているこちらが圧倒されました。 その量もさることながら、一番感動したのは、女性の”創造力”の豊かさかもしれません。

  • ほめて伸ばす

     ある団体様の若手リーダー研修を3ヶ月に渡って実施させていただきました。 その中での若手リーダーならではの悩みが、「部下をどう叱るか」。年齢差もほとんどなく、プライベートでは付き合いもある部下をいざ叱るとなると、どうしても躊躇してしまうという話です。下手に叱ると、平然と「叱るより、ほめて伸ばしてください」という返答があるという話もありました。 相手にとって耳が痛いであろうことを口にすることは、誰しもためらわれるものですが、本来叱るという行為は相手の成長のためのもの。問題や失敗の原因追求だけではなく、そこから、次のステップに進むための未来につなげるものです。 相手の成長を願って、伝えるべきことを誤解なく伝える。また、叱りっぱなしにしないで、その後のフォローを徹底すること。叱る上で、気を付けたい原点です。

  • ダイバーシティマネジメント

     ある企業様で女性活躍推進について講演させていただきました。 企業に成長を、そこで働く個人に幸せをもたらす戦略の一つとして、性別や年齢、国籍など多用な属性を受け入れマネジメントするというダイバーシティマネジメントが、昨今注目を集めています。 中でも女性活用は、ダイバーシティマネジメントの一つとして、多くの企業が取り組んでおられるものです。 女性活躍推進は、当初、周囲・更には本人が抵抗を示すことから始まり、最終的なゴールである戦略的な統合まで段階的に進むといわれております。この段階に沿って、関心を示して下さる方々も、女性のみから男性へと拡張していきます。 今回の講演には、女性とほぼ同数とも思える男性出席者がお出でくださいました。まさに女性活躍推進を企業全体として統合されようとしていることが、象徴されていたわけです。

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