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北陸地方にて
富山・福井・石川と北陸地方にてセミナーを実施させていただきました。
会場での受講も可能・またオンラインでの受講も可能というハイブリッドスタイルでのセミナーでした。
コロナ禍以降、セミナーのあり方もすっかり変わりました。これまでは、セミナーと言えば、会場に集合してのリアルスタイルが定番でしたが、自宅からも受講可能なオンライン、更には、双方を同時に進行するハイブリッドへと進化しています。
当初こそ、オンラインへの抵抗は強かったものの、一たび、体験していただくと、その効果を実感いただくことができ、普及が進んだようです。
外部環境要因によって、学びの機会が奪われてしまうことほど、残念なことはありません。新たな機会の提供は、コロナがもたらした数少ない恩恵の一つと言えるかもしれません。
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オンラインとリアルの融合
岡山経済研究所様にて、3回シリーズの女性リーダー養成セミナーが終了しました。
蔓延防止対策法が施行されている環境の中でスタートしたこのセミナー。
元来、会社の枠を超えてのネットワーキングも一つの目的であったために、オンラインでの実施には葛藤もあったものの、1回目・2回目とやむなくオンライン実施となりました。
そして、迎えた最終回。蔓延防止法も解除されたことから、万全の対策の下、リアルでの実施となりました。
これまでさんざん、オンラインで議論を重ねていた仲間が、リアルで対面できたわけですから、その感動は想像以上のものでした。初めて会うのに初めてではない。瞬く間に関係性が構築されていく様を拝見していて、改めて、オンライン時代の新しい人間関係構築の可能性を体感しました。
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“ロジハラ”と耳にして
先日、お客様先でお聞きしてびっくりした言葉があります。
「ロジハラ」という表現です。
語感からお察しいただけます通り、論理的に上司が部下を追い込むことを表現するそうですが、とても違和感を覚えてしまいました。
もちろん、ハラスメントになるような向き合い方は受け入れられないものですが、発言に対して論理性が求められないのであれば、もはや生産活動はままならないことになってしまいます。
「ハラスメント」という用語が一般化して以降、まるで免罪符のように使われるようになった感が拭えません。
ロジハラの一方で、相変わらず、ビジネスパーソンに求められているのは、ロジカルシンキング=論理的思考です。何事も、適度にということなのでしょうか。