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私たちは、社員研修やセミナーなど人材開発をとおして企業・団体の人事・教育担当をサポートする人材戦略のコンサルタントです。
お盆休みのお知らせ
残暑お見舞い申し上げます。
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8月7日より11日まで、弊社はお盆休暇をいただきます。12日より通常営業致しますので、よろしくお願い致します。
新企画始まります!
新たな学びのスタイルとして注目されている”マイクロラーニング”ですが、これを活用した新企画が始まります。
管理職やリーダーの方々に向けた ミニMBAシリーズです。MUFGビジネスセミナーさんで、9月開講いただきます。
1回わずか、3時間。本当にエッセンスの部分だけになりますが、1回目は経営戦略、2回目は、マーケティング、3回目は、ロジカルプレゼンテーション、4回目は組織・人材マネジメント。そして5回目は、新しい時代のリーダーシップの基本です。
まずは、それぞれのテーマのさわりを知っていただき、興味関心や必要性をお持ちいただけたテーマについては、深堀をしていただく。MBAや戦略という言葉には、つい、気後れされるというお話をよく伺います。そこで、学びのきっかけとなるドアノックとして、位置づけていただければというコースです。まずは、気軽にご参加いただければ、有難いです。
北陸地方にて
オンラインとリアルの融合
“ロジハラ”と耳にして
今年も始まりました!
プレゼンテーションにあたって
一般職という選択
2年目社員との対話を通して
育児休暇取得
対面セミナー
テレワークにおけるOJT指導
緊急事態宣言発出
訃報に接して
再びの・・・まん延防止等重点措置
止まることを知らないコロナウィルスの広がり。大阪に続いて、東京等他地域でも、まん延防止等重点措置が取られることになりました。
県外移動は自粛ということで、これに伴い、残念ながら予定していた全国規模での対面研修は、早速、延期せざるを得なくなりました。
次々と予定を見直さなくてはいけない事態は、まるでデジャブ。昨年の記憶が蘇ってきます。
とは言え、大きな違いは、各企業さんの適応力。ただコロナに翻弄されていた昨年とは違い、対面がダメなら即、非対面に切り替える。対面ならどんな工夫をすれば乗り切れるか、処置をとる。この1年間の経験から次々と代案が出てきます。
不安だと感じているうちは、一歩も踏み出せないけれども、何が不安か理解できると、前進できる。身を持って感じる状況です。
新入社員を迎えて
新年度がスタートし、オフィス街でも一目で新社会人とわかる方々をお見掛けするようになりました。
昨年は、コロナの影響で、入社式を見送られる企業も少なくなかったと伺っていますが、今年は、オンライン、リアルとのハイブリッド、または、完全にリアル等、各社カラーを出して実施されておられるようですね。新入社員の方々からは、リアルを希望するお声が多いという報道も耳にしました。
入社式に続いて、新入社員さんを待っているのが、研修です。ビジネスマナーの基本から、会社独特の文化や習慣、仕事の進め方等、長い企業では、数か月に渡って研修されるところもあります。
ビジネスマナーと言えば、定番であった名刺のやり取り。ところがコロナ禍以降、テレワークが広まり、名刺交換の機会も激減しています。まだまだ油断のならないコロナの影響。今後の対面ビジネスの機会がどれくらい復活するのか未知数ですが、それだけに、この機会に基本だけはしっかりと身に付けておく必要がありますでしょうね。
異動のご連絡
2年目社員の悩み
これからの時代のボスマネジメント
三菱UFJリサーチ&コンサルティング様にて、「上司との人間関係構築」についてのセミナーを開催いただきました。
セミナーのメインメッセージは、"ボスマネジメント"。部下から上司に戦略的に働きかけて、WIN-WIN関係を構築することです。
このボスマネジメントについて、著書を上梓しましたのは、もう15年も前のこと。しかしながら、未だにリクエストを頂戴するプログラムです。
このコロナ禍以降、テレワークが常態化するとともに、上司と部下との関係も新たな局面に入ってきました。
同じ場所で働かないという地理的制約、コミュニケーションを取りあおうとしても、手段を選ばなくてはならない物理的制約。そして自分にとってのベストスケジュールで働くため、同じ時間帯を共有しているわけではないという時間的制約。この中で、いかに上司と部下が信頼関係を構築し、成果を上げていくのか。リアル参加とオンライン参加の方々が共に学ぶというデュアルスタイルの中で、熱心な意見交換が続きました。
セルフリーダーシップを発揮する
ある公開セミナーでのこと。
同じ会社から複数名の方がご参加してくださっていたのですが、休憩時間に、こんなお話をしてくださいました。
「うちの会社は、オーナーの会長が絶対的な権力を持っています。会長から食事に誘われるかどうかで、全部決まる。一生懸命頑張るなどは関係無い。会長に気に入られるかどうかが全てです。」
これだけ、パワハラやモラハラが厳しくなっていても、まだまだよく耳にするお話です。てっきり、だから、やってられないといった愚痴のお話になるのかと思っていたところ、お話は意外な方向に展開しました。
「だから私たちは、話し合ったんです。こんなことで、くさったり、ヤケになっていても仕方ない。後輩たちもかわいそう。自分たちは、あきらめずに、やるべきことをしっかりやっていこう。そのために、勉強しようと思って、今日、皆で来ました。」
今回のテーマは、セルフリーダーシップの発揮でした。他の誰かに委ねるのではなく、自分自身に対して、リーダーシップを発揮する。自分で方向性を見極め、目標を立て、自らを駆り立てて動いていく。セルフリーダーシップの発揮が、皆さんを望む場所に導いてくれることを心底願ったセミナーでした。
新入社員を迎えるにあたって
いよいよ3月も後半戦。4月から新しい期の始まりと共に、多くの企業が新入社員を迎えられます。
となると必須であるのが、新入社員研修。学生の方々が社会人という新たなステージに対応するための研修が様々な形で実施されます。
企業によって、ニーズに応じた工夫あるプログラムが展開されますが、業種を超えて、必須となるのがビジネスマナー。しかしながら、このビジネスマナー研修も大きく様変わりをしています。
社会人マナーの代名詞と言われる名刺交換。そもそも対面営業や、顧客訪問に規制がかかってきたコロナ禍では、その機会さえないわけです。
3種類使い分ける、お辞儀の角度。残念ながら画面越しでは、通用しません。オンライン会議において、画面のどちらが上座なのか、上司より前に入室するのが正しいビジネスマナーであるべきかといった議論もさかんに飛び交いますが、何のためのマナーなのか。なぜマナーが必要なのか。今こそ、原点回帰のチャンスに違いありません。
テレワーク廃止?
ある地方都市の、研修担当者の方とお話していた時のこと。「県内で、テレワークを実施している企業は、もう数えるほどになりました。」とのお話に驚いてしまいました。 コロナウィルス感染予防という想定外の事態により、政府要請から始まったテレワーク。当初こそ、様々な意見が飛び交いましたが、最近では、テレワークのメリットが認知されるようになり、新たな働き方として、すっかり定着するものだと私は、思い込んでおりました。 テレワークの浸透に至っては、顔が見えない中、同じ空間を共有できない環境において、いかに部下をマネジメントするか、また部下の方からは、セルフマネジメントをいかに進め、成果を出すかといった取り組みが、この1年様々に検討されていたように思います。その結論が、テレワークの廃止というのは、とても寂しく感じてしまいます。 どんな物事にも、視点次第でメリット・デメリットがあります。全てをテレワークにと主張するつもりはありませんが、通常出社とテレワークを併用するハイブリッドという選択肢が存続することを願います。
6時間配信プログラム
みずほ総研様にて、「女性リーダーのための人間関係構築」セミナーに登壇させていただきました。
毎年、ご好評いただくセミナーですが、今年は、かなり勝手が違いました。
オンラインでの配信プログラムとしての実施となったのです。
6時間の配信プログラム。受講生の方々は、一定期間内であれば、いつでも、ご自分のスケジュールに合った時間だけ視聴することも可能ですし、もちろん期間内であれば、何度も見直すこともできます。
6時間の中身も、一方的な講義ではなく、ワークも多く含まれています。これまでの対面のように、他の参加者の方とご意見交換いただくことだけは、できませんが、じっくりご自分で考えて取り組んでいただく構成です。
1年前にはこのようなスタイルで実施することは、想像さえしていませんでしたが、コロナ禍によって、大きくスタイルは変わりました。どのような規制があっても、学びの場をあきらめる必要は無いのです。
5年では変わらない
お客様先の若手女性社員の方々に、キャリア研修を実施させていただきました。 女性活躍推進法の施行以降に入社されている彼女らにとっては、女性の管理職の存在は、もはや、当たり前。先輩男性社員が育児休暇を取得されることも、珍しいことではありません。個人差はあれど総じて、ワークライフシナジーの発想のもと、仕事は一生ものというキャリア観を持ち、子育ては、男女の共同作業であり、共に家庭を築いていくという意識を感じました。 その一方で驚いたことは、5年先の職場を考えた際に、DXが進む職場はイメージできても、本当の意味での女性活躍は、まだ実現には、ほど遠いだろうというご意見が多かったことです。 これからを担う彼女らにさえ、そう思わせてしまう壁。折しも、女性がいると会議が長くなるという話が世間を賑わせており、改めて女性活躍推進がまだ緒についたばかりであることを思い知らされるに至りました。
コロナ禍のメンタルヘルスマネジメント
「一番最後に来て、一番尾を引く。」これは、コロナ禍でのメンタルヘルス不全問題を言い当てた表現です。 昨年来のコロナの影響により、私たちの生活は一変。ニューノーマルと言われる新しい生活様式を受け入れざるを得なくなりました。 これまで想像さえできなかったコロナというストレッサーに遭遇した私たちですが、日々のストレスを感じるものの、ストレッサーに直面している真っ最中よりも、どう向き合えば良いのかがわかり始めた今の方が、ストレス問題は怖いのです。 上手く向き合わないことには、これがメンタルヘルス不全を引き起こしかねません。 タイミングよく、中国生産性本部様にて、このテーマについて講演をさせていただきました。 私たちの日常から、コロナを切り離すことはできないものの、この問題にどう向き合えばよいのかの選択肢は、私たちにある。この視点からの、ストレス対策が必要です。
成果発表
毎年この時期になると、時節柄、様々なプロジェクトの成果発表があります。
今週楽しみにしていた成果発表の一つは、とあるお客様先での女性リーダー育成プロジェクト。こちらでは、本人だけではなく、上司の方々にも、スポンサーとして、今後どのような関りをされるのかを発表いただいています。
「失敗していいよと言われるよりも、成功するためのアドバイスが欲しかった。」あるお客様先での女性社員の言葉です。上司からの機会提供は、部下の成長には欠かせないものです。経験からの学びは大きく、人を最も成長させるものは、修羅場体験とも言われます。
しかしながら、そこに+αのアドバイスが伴えば、開く扉も変わってきます。
上司の皆様の本気が伝わる発表の数々は、聞きごたえがありました。
オンラインにおけるコミュニケーション
お客様先で、部下指導育成の研修をさせていただきました。
その際に、一番声が大きかったお悩みは、やはりオンライン下で思う通りコミュニケーションが取れなくなってしまったというお話でした。オンラインによって、対面コミュニケーションから非対面コミュニケーションに代わることで、一体何が変わってしまったのか?
好きな時にコミュニケーションが取りにくい、一方通行になりがち、情報量が制限される・・・様々な問題が列挙されますが、これらは、たいてい、工夫と設定で解決できるものです。
一方、容易に解決できない最大の問題は、我々日本人が得意としてきた高コンテクストのコミュニケーションが取れなくなったということです。
元来、日本語は、世界で最も高コンテクストなコミュニケーション言語であり、我々は、行間や文脈で伝えることにたけてきました。空気を読む阿吽の呼吸。職場のコミュニケーションもこれに支えられてきたのです。
オンラインでの一番の悩みは、この空気が伝えられなくなってしまったこと。我々は、論理的に、すべてを言語化しなくては、円滑なコミュニケーションが取れなくなってしまったのです。
とは言え、ダイバーシティが進む職場では、いずれにせよ、高コンテクストコミュニケーションから低コンテクストのコミュニケーションに移行せねばならないことは、自明の理。この機会に、歩を進めるしかありません。
デュアル講座からオンライン講座へ
北陸経済研究所様主催の「問題解決セミナー」に登壇させていただきました。
このセミナーは当初、対面参加とオンライン参加のデュアルスタイルで設定されていたものでした。ところが、先日来の北陸地方を襲った大雪に加え、セミナー当日も再び天候の荒れが予測されていたため、急遽オンラインのみにスタイルを切り替えての実施となりました。
登壇する私自身も、問題なく現地入りできるのか、はたまた、無事に帰阪できるのか心配していましただけに、オンライン開催に決定したことで、安心して当日を迎えることができました。
昨年より少しずつ浸透し始めたオンラインでのセミナー。当初は、様々な不安や心配が先に立っていたものの、今ではこうして当たり前に受け入れられるものになったことは、嬉しい変化です。
特にオンラインでのセミナーの際には、対面セミナーと比較してのメリットとデメリットを聞かれることが多いのですが、この質問を頂戴する度に、メリットはともかく、デメリットの返答に困ってしまいます。
チームビルディングや参加者のモチベーションへの影響をご心配されますが、現場でいつも感じることは、結局は、参加者お一人お一人の意識の問題に尽きるということです。今回もモチベーション高い皆様が、活発なディスカッションを繰り返し、実りの多い豊かな時間を創りだしてくださいました。
再びの緊急事態宣言発令
残念ながら、再び、緊急事態宣言が発令されてしまいました。
このところの感染者の方々の増加を見るに、致し方ないとはいえ、やはり遣る瀬無い思いがあります。
前回同様、予定されていた対面セミナーは、続々とオンラインに変更となりました。
“あわぎんビジネスカレッジ”も、その一つ。徳島県を中心に各地の方々にお集まりいただいての実施を予定しておりましたが、オンラインでの実施となりました。
受講下さる方々の中には、オンライン受講が初めてという方々も少なくなく、当初の緊張感はなかなかに高いものがありましたが、女性リーダーの方々の順応力というのは、素晴らしいものがあり、あっという間に、場が和んでいきました。
昨年来、当方も数多くのオンラインでの登壇機会をいただくようになりましたが、改めて、オンラインだからこその利点を感じることも多くなりました。
今回の緊急事態宣言が、我々に恐怖だけではなく、新たな可能性への扉を開いてくれることを願います。
2021年 明けましておめでとうございます
2021年がスタートしました。弊社も、今日が仕事始めです。
コロナに振り回された2020年。2021年も、まだまだ先が読めない不安の中でのスタートとなります。
再び、緊急事態宣言が発令されるのか。出社は、どうなるのか。対面セミナーは、実施できるのか。目の前の仕事についての不安は山積です。
とは言え、いかなる環境下にあっても、学びの手を止めてはいけないという思いに変わりはありません。
テレワーク、オンラインセミナー、ウェビナー、配信セミナーと、今まで実現は難しいと思っていた数々の扉が一気に開いた昨年。この可能性を開花させ、実りあるものに育てていくことが今年の命題だと思っております。
本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。