プレゼンテーションにあたって
某所での女性リーダー研修での1コマです。
プレゼンテーションについてのお話になりましたが、その場にいらした多くの方が、口々におっしゃるのです。
「1対1で話すのは得意だけれども、プレゼンテーションと言われると、途端に緊張してしまう。グループ内の朝礼で話すことさえ、嫌。」
確かに、1対1ではなく、大勢の前で話すとなると、自分に視線が集中し、緊張感が増すものではあります。しかしながら、だからと言って、プレゼンテーション冒頭で、「私は、こういう場は苦手で・・・」、「人前で話すことには、ちょっと自信が無くて・・・」,「私なんかが話すのは、おこがましいのですが・・・」から始まるリーダーの言葉に、誰が耳を傾け、胸を躍らせるでしょうか?
謙虚であることは、確かに美徳です。しかしながら、リーダーシップレベルにおいて、第5段階のリーダーには、「強さと謙虚さ」の両方が求められると言われています。
プレゼンテーションの場を与えられたということは、貴方が求められているということ。自信を持って、胸を張って、臨みたいものです。