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私たちは、社員研修やセミナーなど人材開発をとおして企業・団体の人事・教育担当をサポートする人材戦略のコンサルタントです。
「ロボット掃除機型社員」
4月1日を控え、オフィス街でも一目で新入社員とわかるフレッシュな方々をお見かけすることが多くなりました。 そんな中、毎年恒例の日本生産性本部「職業のあり方研究会」様による、今年の新入社員のタイプが「ロボット掃除機型」と発表されました。 「一見どれも均一的で区別がつきにくいが、部屋の隅々まで効率的に動き回り家事など時間の短縮に役立つ(就職活動期間が2カ月短縮されたなかで、効率よく会社訪問をすることが求められた)。しかし段差(プレッシャー)に弱く、たまに行方不明になったり、裏返しになってもがき続けたりすることもある。能力を発揮させるには環境整備(職場のフォローや丁寧な育成)が必要」とされています。 うなづく部分もあれば、首をかしげる部分もあるでしょうが、この彼らが今後いかに成長していくのか。周辺環境、中でも上司や先輩の影響力は計り知れないものです。 新入社員を迎える季節は、先輩社員である我々が、ロールモデルとしての自らの在り方を見つめなおす絶好の機会かもしれません。