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私たちは、社員研修やセミナーなど人材開発をとおして企業・団体の人事・教育担当をサポートする人材戦略のコンサルタントです。
読書が教えてくれること
お客様先での研修課題の一つとして、読書に取り組んでいただきました。 といっても、ただ読む読書ではありません。本を読んで得たものを様々な形でアウトプットするところまで含めての読書です。 読書の世界は、本を選ぶところからスタートします。その選び方一つとっても多種多様。常日頃から、アンテナを高くしていて興味があるものを選ぶというスタイルから、信頼している方にご紹介いただく、目次や紹介文をもとに選ぶなど。そして実際に、本を手に取り、目を通していく。これもフォトリーディングのような読み方から、一行読んでは三行熟考するようなスタイルまであります。そして、読後。エッセンスを書き出す、他者に伝える、内容をもとに考察をまとめる。中には、著者に直接アプローチして対話の機会を持つといった形まであります。 人を最も成長させるものが一次体験。とは言え、短い人生の中では、限界があります。しかしながら読書一つとっても、その取り組み次第で、一次体験に匹敵する大きな学びを得られるものです。