2年目社員との対話を通して
2年目社員の方々との意見交換の機会をいただきました。
2年目社員とは、即ち、コロナ禍の影響を一番受けた方々。まだまだコロナの実態がつかめない中、大学の卒業式もオンラインになり、社会人としてのデビューもオンラインや、中には、自宅待機が延々続いた方々もいらっしゃいます。
そんな厳しい環境の中で、社会人としての1年を過ごされた方々だけに、特徴的な不安があります。これまで仕事と言えば、オンラインが通常だっただけに、これが対面の状態に戻ったときに、適応できるのか。これまで当たり前と聞いていた、社内での宴会や社員旅行といった催しに対応できるのかとおっしゃるのです。
かたや上司世代は、これまで対面でできていたことがオンライン化されることに悩みを抱えているわけで、コロナが巻き起こした全く皮肉な状態です。