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私たちは、社員研修やセミナーなど人材開発をとおして企業・団体の人事・教育担当をサポートする人材戦略のコンサルタントです。
シングリッシュに学ぶ
シンガポールに出張しておりました。ここ10年ほどのシンガポールの成長の勢いは、改めて語るまでもないところ。アジアのビジネス拠点としての地位は、最早、揺るぎないところです。 現地で仕事をするたびに感じるのが、我々日本人が苦手とする英語についてです。シングリッシュといわれる、シンガポールの方々の英語。発音から言い回しまで独特のものがあります。特にイギリス英語や米語に慣れておられる方々には、耳に馴染むまである程度の時間が必要なようです。 そこで必然的に、内容への質問や、リフレーズの要求が出るわけですが、これが日本人にとっては苦手なところ。自分の発言の後に、質問やリフレーズを求められると、「やはり自分の英語は通じないのか・・・」ばかりに、勢いを無くし、声さえ小さくなってしまいます。?一方、シンガポールの方々はもちろん、グローバルに仕事をされる方々は、臆することなく対応します。 コミュニケーションは、双方向で成り立つもの。質問が出るのは、相手の方がこちらに興味を示している証拠です。むしろ、話せるチャンスと受けとめ、思いを伝えたいものです。