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私たちは、社員研修やセミナーなど人材開発をとおして企業・団体の人事・教育担当をサポートする人材戦略のコンサルタントです。
ストレスコーピング
SMBCC様にて、メンタルヘルスマネジメントについてのセミナーを開催いただきました。 その中でのテーマの一つが、ストレスコーピング。いかにストレスに向き合うかです。 ストレスというと、とかく、悪者。ストレスをゼロにするにはどうすべきかという発想になりがちですが、実はストレスゼロという状態は、あまりお勧めできるものではありません。ストレスがゼロになると、我々は、体温調節が上手くできなくなり、さらには暗示にかかりやすくなるということが判明しています。 “ストレスは心のスパイスだ”というのは、著名な心理学者セリエAの名言ですが、まさに、目指したいのは、このスパイス状態。ストレスが高すぎて不快になってはいけないものの、ちょっとした緊張感とその後の開放感を自分に与える程度の快スパイスになるようにする。そのためには、とにかくストレスを貯めないこと。 1日の仕事が終わって疲れた心身を自分でケアする。それは、ちょっとした運動かもしれないし、仲間との美味しいお酒かもしれない。もしくは、早めにベッドに入って質の良い睡眠をとることかもしれない。自分のストレスにうまく対処する=ストレスコーピングのスキルを磨きたいものです。