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私たちは、社員研修やセミナーなど人材開発をとおして企業・団体の人事・教育担当をサポートする人材戦略のコンサルタントです。
ファミリーとしてのOJT
この数年、各社においてOJTの位置づけの変化を感じます。 よりOJT教育に力を入れられる企業が増えているとともに、組織全体としてOJTを支援し、企業文化にまで反映していこうという動きです。育成担当者が孤軍奮闘するのではなく、上司はもちろんのこと、隣の席の先輩も、斜めの席の先輩も、一緒になって育成に携わるというものです。いわば1対1のOJTから、ファミリーとしてのOJTとも言うべきでしょうか。 一方、関わる方々が増えると、それぞれの育成方法の違いが際立ってしまうことも事実。 それだけに、ゴール設定やマイルストーンでの振り返りの重要性が高まります。 人育ては、自分育て。育成の機会を一人でも多くの方がもたれ、組織の力が底上げされる。歓迎すべき動きです。