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私たちは、社員研修やセミナーなど人材開発をとおして企業・団体の人事・教育担当をサポートする人材戦略のコンサルタントです。
上司と部下の関係
「うちの上司には、ついていけない。」、「上司が全くわかってくれない。」 毎日の業務の中で、上司に関する会話は後を絶たないものですが、欧米企業において、この種の会話はタブーです。 上司に不満を持ち、愚痴を言う=上司さえマネジメントすることができない。つまり、仕事が出来ない人間と、解釈されてしまうからです。 部下は動かせて当たり前。優秀であるなら、上司も動かせるはず。そのためには、どうするのか?この考えは、“ボス・マネジメント”と言われ、欧米企業では、優秀な方のコアコンピタンスの一つとしても挙げられています。 先日、あるメーカーグループ様でも、このテーマでのセミナーを実施させていただきました。 従来は上司と言えば、年齢、知識、経験、どれを取り上げても敵わない存在でしたが、年下の上司や、社歴が部下よりも浅い上司、性別や国籍が異なる上司など、上司像も急速に変化しつつあります。 新たな上司像に対応するには、“ボス・マネジメント”の発想が不可欠ではないかと感じています。