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私たちは、社員研修やセミナーなど人材開発をとおして企業・団体の人事・教育担当をサポートする人材戦略のコンサルタントです。
連続休暇の効能
お盆休みが終わり、来週からオフィス街にも活気が戻ってきそうです。 今年は、曜日の並びもあり、メーカー様中心に9日間程度のお盆休みを設けられていたお会社も多くみられました。あわただしい日常の中、9日もの連続休暇と聞くと本当に長い贅沢なお休みに感じます。 とはいえ、メンタルヘルスマネジメントの観点から言えば、望ましい連続休暇は、3週間!さらに2倍以上の期間というわけです。 実際、海外の企業では2?3週間のサマーバケーションは通常のことですが、まだまだ日本企業にとっては抵抗のある長さかもしれません。それでも、例え1週間でも連続休暇を取得することには、効果があります。 大人になればなるほど、時間を短く感じる理由の一つは、頭の切り替えに時間が掛かることです。せっかく休暇がスタートしても、当初は、積み残した仕事が気になり、なかなか休暇モードへの切り替えができないのです。そうこうするうちに、あっという間に半日が過ぎてしまうというわけです。 この切り替えの難しさは、休暇明けも同じ。今から、少しずつ仕事モードへの切り替えを始めなくてはなりませんね。