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私たちは、社員研修やセミナーなど人材開発をとおして企業・団体の人事・教育担当をサポートする人材戦略のコンサルタントです。
OJTへの取り組み
この1週間は、OJT担当者の方々への仕事が続きました。 ここ数年、特にゆとり世代の方々を社会に迎えるようになって、ますますOJTの重要性が見直される傾向が見られます。この見直しの背景には、多様化する若手に対し、集合教育では、どうしても限界があること。更には、学生から社会人というスイッチの切り替えのソフトランディングな手法としての効果が認められることがあるようです。 OJT担当者にしてみれば、それでなくとも忙しい日常に新たな業務が付加される。しかも、その業務は、何よりの配慮を必要とするものですから、負担の大きさは否めません。 OJTを担当するということは、初心者マークのドライバーの隣に座って、1年間のドライブに出るようなもの。 途中、ドライバーが交通標識を見落としたり、疲れて音を上げたりすることがあっても、運転を変わることはできず、担当者は助手席からできる最大の支援を提供し続ける。途中で下車することはできません。 皆さんが、無事ゴールに到達されることを祈っております。