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私たちは、社員研修やセミナーなど人材開発をとおして企業・団体の人事・教育担当をサポートする人材戦略のコンサルタントです。
仕事納め
昨日、今日と多くの企業が仕事納めでいらっしゃるかと思います。弊社も例にもれず、仕事納めを迎えました。 震災とは切り離して語ることができない2011年でしたが、人材開発の現場を振り返ると今年の特徴は、以下3つのように感じております。 ?各企業が人材開発の手を止めなかった 先のリーマンショックの際には、先行き不安から人材開発を一時ストップした企業が少なくなく、結果として特定層の人材が育っていないという問題に発展しました。今年は震災、円高、ユーロ危機等今後の不安材料が多く露呈しましたが、それでも人材開発は継続されました。 ?? グローバル化の一層の加速 グローバル化、グローバル人材の必要性がますます加速化して取り上げられました。人材開発プログラムはもちろんのこと、これに伴い、人事制度に大きくメスを入れる企業も増加しました。 ? 現実化したダイバーシティ問題 ダイバーシティマネジメントの必要性が語られて久しいですが、雲をつかむような話ではなく、女性活用・定年延長・非正規社員活用といった形で、この問題がまさに現実化してきました。 特にグローバル化を象徴するように、当方の仕事納めも国外でとなりました。この流れが一層加速化することは、不可避であり、 2012年は、ますますもって我々の覚悟が問われるものと感じております。 本年も大変お世話になりました。2012年も何卒、ご指導ご鞭撻、よろしくお願い申し上げます。どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
メリークリスマス!
早いもので、日付が変わって12月24日、クリスマスイブとなりました。 イルミネーションはじめ、年々日本におけるクリスマスの存在感が高まるような気がします。 宗教的には、教会に出向き、家族と静かに過ごすクリスマスですが、ここ日本では、街中で仲間と楽しい時間を持つことが定番化しているように感じます。この日本人の宗教観は、なかなか諸外国の方には、ご理解いただきにくいようです。 折しも、あるメーカーでグローバル化研修をさせていただきました。 異文化環境でのビジネスを考える際に、外せないポイントが宗教の影響力。クリスマス、続いてお正月と改めて日本人の宗教観を振り返るには、ぴったりの時期です。 何はともあれ、メリークリスマス。素敵な時間をお過ごしください。
教えられ力
“教えられ力”というものがあると、聞きました。 あの松下幸之助さんも「学ぶ心さえあれば、万物すべてこれわが師である」との言葉を残されています。心の持ちよう次第で、風が吹いてもそこから何かを学びとることができるのです。まさに”教えられる力”です。 この力を痛感させていただく組織の方々と出会いました。 丸一日の研修中、講師の自分だけではなく、ほかの受講生の一言一句も決して聞き漏らさまいと真摯に向き合う。即座にペンをとり、要点を書きとる。休憩時間さえ惜しみ、先ほどのセッションについて互いに意見を交わす。 誰もの表情が活き活きとしていたのは、教えられ力の高さがもたらす、際限ない学びの機会の結果に違いありません。
若手グローバル研修
あるメーカー様にて、グローバル化研修を実施させていただきました。 こちらでは、全社挙げて人材のグローバル化を推進されておられます。過去3年間、お手伝いをさせていただいておりますが、毎回その速度がどんどん加速化することに手応えを感じます。 今や社内でのアナウンスも、3か国語でなされていますが、それさえ違和感を感じるどころか、自然に聞こえてきます。 受講生の方々も当初は、グローバル化への抵抗感からくる戸惑いが随所に見られましたが、 今では、当然のことと受けとめポジティブな姿勢が伝わってくることもうれしい限りです。 Think Global ,Act Local-グローバル化への第一歩は日本に居ながらにしても十分始められます。 まずは、意識することから。今回の気づきの花を咲かせてください。
経営陣への提言に向けて
過去数か月にわたって、あるメーカーの女性社員の方々と女性活躍についてのワークショップを続けています。 いよいよ来年には、これまでの活動結果を提言にまとめ、経営陣の方々に提案させていただきます。 それでなくとも日常業務が忙しい、事業の最先端で活躍されている方々。仕事はもちろんのことプライベートにおいても育児・家事と時間の捻出も並大抵ではありません。しかも共に活動するグループのメンバーは、日本各地に散在しています。 そのような中で、毎回毎回ワークショップに全力投球。そしてワークショップ後は、データを整理し、資料をまとめ、現場の声をヒアリングし形にする。その負荷がどれほどのものか・・・。さらに活動が周囲に広まるにつれ、期待度も上がる一方。当初想定よりはるかに高くなったゴールに向かって走り続けてくださっています。 ワークショップは気づきと学び、自己成長の機会であるわけですが、今回ほど”自己成長”という言葉の意味を深く感じるワークショップはありません。Keep going! この熱意と勢いでゴールまで走り抜けましょう。
モチベーションをマネジメントする
SMBCコンサルティング(東京)様で、「社員のモチベーション向上と組織活性化の具体策」について、セミナーを開催いただきました。 モチベーション向上の重要性は、改めて語るまでも無いテーマであり、こと部下を持つ管理者にとっては、常に頭を悩ませる問題のトップにランクインするものです。 その一方で、対策があまりにも個人の属人性任せになってしまっているという印象があります。 評価制度を見直したり、目標設定の仕組みを変えるといったことも、もちろん大切です。 しかしながら、挨拶をする、声をかける、認め合うことといった、ごくごく当たり前の些細な行動が取られていなければ、残念ながら仕組みも十分に機能しないのです。 ”声をかけるのは苦手だから””ほめるのは不得意だから”といった言い訳を良しとするのではなく、まずは、ここから一歩を踏み出すこと。始まりはここにあります。
上司を使うコツ
今週号の“SPA!”さんで、上司にYESと言わせるコツについてお話をさせていただいております。 苦手な上司をいくつかのタイプに分けて、どうすればYESと言わせることができるのか、キーワードをもとにまとめていただいた記事です。 日ごろから、多様な上司の方々についてのお話をお伺いしますが、中には、心底あきれてしまう上司の方々がいらっしゃるのも事実。その一方で、ほんの少しアプローチ方法を変えれば、ストレス無くお付き合いできる上司の方々もいらっしゃいます。 何か一つでもヒントにしていただければ幸いです。
北海道にて
北海道銀行の労働組合様で講演をさせていただきました。 講演先にお邪魔するときは、いつもそうなのですが、お迎えしてくださる方、ご案内してくださる方のご対応、講演の開始を待たせていただく合間等、見聞きするものすべてから、その組織の様子が伝わってきます。 どれだけテレビコマーシャル等外向きの活動が充実されていても、ひとたび組織に迎え入れていただくと、メンバーのやる気、組織にかける思いは一目瞭然。人の振る舞いは、嘘をつかないものです。 今回のほくぎん様は、まさに本物の組織。お互いへの思いと組織に対する思いが、一つ一つの言葉、ふるまいから、整理整頓の行き届いた空間からあふれていました。 また、ここにお邪魔したい。初めて訪れるものに十分な印象を与えてくださいました。
有終の美を飾る
3月から、8か月間に渡る長い研修が終わりました。ある銀行様の女性リーダーの皆さん方への研修です。 何しろ研修スタート早々に、東日本大震災が発生。業務に混乱が生じる中、節電対策も重なり、研修スケジュールは、変更を余儀なくされました。それでなくても多忙な皆さんには、負荷がかかる一方。 一時は、正直当初の目標ゴールに到達できないかもしれないという不安もよぎりましたが、最終回でそんな不安は一掃されました。 これからに向けて、皆さん方が決意新たにブラッシュアップしてくださったアクションプランが何よりの証。皆さんの達成感と自信と希望が集結されていました。 長期にわたる取り組み、本当にお疲れ様でした。さらにマインドアップされた皆様と、またお目に掛かれることを楽しみにしております!?
実践あるのみ!
ある企業様で、プレゼンテーション研修をさせていただきました。 こちらでは、毎年1月に業務活動の発表会があり、本番に向けて参加者の皆様がプレゼンテーションのスキルを磨いていかれます。何しろ、会社トップの前でのプレゼンテーション。活動期間も長いものだけに、皆さんのプレゼンテーションへの意気込みはただものではなく、研修においても本気度合が違います。 こちらがお付き合いさせていただけるのは、わずか1日に過ぎません。とはいえ、1日での皆さんのプレゼンテーションの進化の度合いには、ただただ感心するばかり。 プレゼンテーション3要件の要である、personality。その力を改めて痛感です。 皆様、本番の大成功、確信しております!
後継経営者として
大阪府工業協会様主催の”2011年度 次世代経営者 必須知識修得講座 第2回”を担当させていただきました。 この講座は、次世代を担う後継経営者の方々と計8回にわたり、経営者としての在り方を追求していくものです。2回目の講座は、リーダーシップがテーマでした。 受講生の方々の中には、2代目から3代目まで様々な後継経営者の方々がお出ででしたが、すでに実績のある経営母体を引き継ぎ発展させていくことは、ある意味ゼロからのスタート以上に厳しいものがあります。 引き継ぐべきものは、さらに発展させていく。その一方で変革すべきものは、恐れずに着手する。このバランスが求められるわけですから。 とはいえ、今回、何より印象的であったことは、出席者の方々の非常に前向きな、かつ、現状を楽しんでいるという姿勢。社員にとって、何より頼もしいものであることでしょう。
平成塾にて
福井県の中小企業大学で開講されている“平成塾”でファシリテーションのクラスを担当させていただきました。 この平成塾は、地元福井のリーダー育成を目的に開講されたものであり、福井のこれからを担う若手経営者やマネジメント層の方々が地元の各企業から集います。 メガネ生産日本一で知られる福井県ですが、ほかにも、日本一社長を輩出している県であったり、女性の共働き率が日本一であったりと、日本を代表する地域の一つといっても過言ではない土地です。 今回の平成塾にも、多彩な企業から多彩な面々がお集まりくださいました。日本一・世界一を標榜しつつも、地元を愛し地元に根付き、地元への貢献を何より大切にする。皆様の県民性に打たれた一日でした。
日本経済新聞電子版 10月10日
明日は、三連休明けの出社日。 連休でリフレッシュした後は、また職場の苦手な方々との日常が再開します。 本日の日経新聞電子版で 「職場の困ったさん対処法」についてお話させていただいております。 http://www.nikkei.com/life/living/article/g=96958A9C93819499E2E6E2E28A8DE2E6E3E2E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E1E2EBE0E2E3E3E6E0E6E4?n_cid=DSTPCS004 会員限定のコンテンツになりますが、ご参照いただければ幸いです。
OJTへの取り組み
この1週間は、OJT担当者の方々への仕事が続きました。 ここ数年、特にゆとり世代の方々を社会に迎えるようになって、ますますOJTの重要性が見直される傾向が見られます。この見直しの背景には、多様化する若手に対し、集合教育では、どうしても限界があること。更には、学生から社会人というスイッチの切り替えのソフトランディングな手法としての効果が認められることがあるようです。 OJT担当者にしてみれば、それでなくとも忙しい日常に新たな業務が付加される。しかも、その業務は、何よりの配慮を必要とするものですから、負担の大きさは否めません。 OJTを担当するということは、初心者マークのドライバーの隣に座って、1年間のドライブに出るようなもの。 途中、ドライバーが交通標識を見落としたり、疲れて音を上げたりすることがあっても、運転を変わることはできず、担当者は助手席からできる最大の支援を提供し続ける。途中で下車することはできません。 皆さんが、無事ゴールに到達されることを祈っております。
ボスマネと新社会人
ある地方公共団体様で、今年採用された皆さんに”ボスマネジメント”の研修をさせていただきました。 4月に社会人の扉を開いて、そろそろ半年。現状に慣れ始めるころは、同時に今まで見えなかったものが明らかになってくる頃。上司に対する不平や不満が出始める頃でもあります。この時期に上司との関係構築を見直すのは、ある意味ベストのタイミングと言えましょう。 組織で働く以上、上司との関係は切っても切れません。社会人スタートのこの時期から、自発的に上司に働きかける”ボスマネジメント”の視点を育んでいただくことが、これからの仕事にプラスになることに間違いはありません。
メンタルヘルス-今、すべきこと
MIT?SMBCコンサルティング様発行のビジネス情報誌の10月号で、メンタルヘルスについてお話させていただいております。 今週に入って、秋の気配が濃厚になってきましたが、気温が下がり、日照時間が短くなるこれからの季節は、メンタルヘルス疾患の方々が増える時期でもあります。 メンタルヘルス問題において、昨今の関心は、”新型うつ”。 これまでのうつとは、異なるタイプのうつが特に若年層を中心にみられるようになり、これに伴う問題が職場で混乱を起こしています。 新型うつの特徴、中でも、“好きなことは出来るが、仕事は取組みにくい”という点は、なかなか周囲も理解しにくいという側面があります。それだけに、正しい知識を持つことがより重要になるといえます。
キャリアデザインの新しい時代
ある企業様で、キャリア開発の研修をさせていただきました。 そもそも各企業様でキャリア開発が盛んに取り組まれるようになった背景には、三無時代といわれた時代背景が大きく影響していました。環境変化にともなう先が見えない・保証が見えない・ロールモデルが見えない、三無です。 この三無に更に加速が掛かる中、我々の将来予測性は低くなる一方です。自己分析に基づくマッチング主体のキャリア発想では、限界があります。 自分に降りかかる出来事を、偶然に終わらせずに自分のものとしていく-キャリアの世界で提唱される”プランドハプンスタンス理論”。この視点の重要性が一層増してきているように感じます。
自己成長の軌跡
2月から8か月の期間、関わらせていただいたプロジェクトが終わりました。 個々人の自己成長を支援するというこのプロジェクト。単なるセミナーではなく、参加者は自ら課題を明確にし、その解決に自力で取り組んでいくというもの。業務課題はもちろんですが、特徴的であるのは、自らの個人的な成長のために、業務を超えたところにも課題設定を求めていきます。自己分析からスタートし、まずは自分の強さも弱さも痛感してから踏み出すわけですから、心理的な負担も並大抵のものではありません。 いったい、どれくらいの方がゴールまで到達されるのか、実際に”成長”を手にすることができるのか。期待と不安で始まったプロジェクトでしたが、本日の成果発表会は、ありきたりな”感動”などという言葉では表現できないものとなりました。 大人が本気で取り組むと、これだけのものが生まれるという偉大なる可能性がそこにはありました。 ?皆様、8か月間、本当にお疲れ様でした。皆様とご一緒させていただいて、誰より感動しています。ますますのご活躍をお祈りしております。
グローバル人材育成の考え方
SMBCコンサルティング様にて、“グローバル人材育成の考え方”について講演をさせていただきました。 ”グローバル人材育成”は、今やその規模、業種に関わらず各企業が関心を寄せて、取り組みをされておられるテーマです。 とはいえ、取り組みを進めるにあたり、何より難解さを感じるテーマの一つかもしれません。出来合いの解答の中から、適切な解答を選択してくるという取り組みでは、決して満足できないからです。 まず、グローバル人材の定義自体が、各社によってばらばら。単なる英語力だけではなく、それ以外の面で自社が何を求め体現していくのか、まさに企業の姿勢が問われるテーマです。 ベスト解を求めず、まずベター解で走り出す。そしてその道程において、ベター解を自社オリジナルのベスト解へと昇華していく。それこそが、グローバル人材育成に求められる姿勢だと考えています。
女性リーダーの力
2日間に渡って名古屋で女性リーダーの皆様への研修を担当させていただきました。 この研修は、東海地区の各信用金庫様から選出されたメンバーによるもの。 さすがに各金庫様を代表される女性の方々ですから、いずれ劣らぬ優秀な方々ばかり。初めこそ、若干の緊張も見られたものの、あっという間に打ち解けられる順応力の高さには、ただただ感心致しました。皆様の抜きんでた対人能力の高さならではのことでしょう。 2日間の研修が終わるころには、すっかり離れがたくなり、いつまでも記念撮影が続いた研修でした。 また来年、皆様にお会いできますように。
中小企業大学にて
中小企業大学人吉校にて、2日間にわたり、メンタルヘルスマネジメントについての研修を担当させていただきました。 こちらで、メンタルヘルスマネジメントの研修をされるのは、初めてとのこと。中小企業大学ということで、経営の観点からリスクマネジメントの一環としてのメンタルヘルス問題への取り組みを事例検討やワークを交えながら、学んでいただきました。 メンタルヘルス問題につきましては、関連する訴訟件数の増加、労災申請数の増加といった問題に始まり、最近特に注目が集まっているのがプレゼンティーズム(病気就労)。本来なら、休職してじっくり病気療養に務めたいところが、それを押して出勤するがために、結局職場において生産性が上がらない状態が発生する。この経済損失が由々しき数字になりつつあるのです。 改めて、メンタルヘルス問題についての企業の取り組み姿勢の明確化が問われていると、感じております。
グローバルビジネスにおけるコミュニケーション
2週にわたってある商社様で、グローバルビジネスにおけるコミュニケーションのセミナーをさせていただきました。 ご参加メンバーといえば、いずれ劣らぬグローバルビジネスの最前線で活躍されている商社マンの方々。ビジネスの相手も文字通りアジアから中南米まで世界各地が対象です。 学生時代から留学経験があったり、英語も流暢でいらしたり、それでもいざ仕事となると、介在する要素は多岐にわたります。仲間のモチベーションをアップする声掛けをしたくても、日本と同じでは通用しないわけです。 まずは、他者を受け入れる。ここからのスタートです。
グローバル人材育成セミナー
経営者協会様で、グローバル人材育成セミナーを開催させていただきました。 グローバル人材育成において、トップのコミットメントが必要なことは、言うまでもありません。 ここで言うコミットメントは、トップがその必要性を理解し、GOサインを出すといった意味ではなく トップ自らが、育成の場にも乗り出すということです。 特に、グローバルリーダー育成を見据えた時に、最も効果的であることが 現経営陣と、現経営課題について直接セッションを持つこと。ケーススタディではカバーしきれないリアルな経営課題です。 まだ文書化されていないトップの胸中にあるノウハウであり考えは、本人からリアルに語っていただく以外、手は無いのです。
ピカ一の銀行
ある地方銀行様で研修をさせていただきました。 昨年から、新人行員の方のフォローをお手伝いさせていただいている銀行様です。 昨年同様、今年も期待はしていましたが、まさに期待通りの展開。今年のメンバーも文句なしに素晴らしい! もともと銀行としての評価も格付けも非常に高い組織でいらっしゃいますが、これだけ行員の方々の質が高ければ、それも当然と納得です。 今どきの若者と二言目には揶揄されるゆとり世代の皆さんですが、いい意味でそのイメージを吹き飛ばす活気と熱意と向上心。 これだけ前向きな皆さんには、そうそうお目には掛かれません。 研修の合間の休憩時間も、常にご質問をいただきましたが、またその内容が感心することばかり。特に客観的な視点で自分自身を見るということは、なかなか新人の方にできることではありません。 皆さんに恥じない自分でありたいと、逆に力をいただいた研修でした。
なでしこジャパンにみる女性活躍推進
あるメーカー様で、女性活躍推進プロジェクトが始まりました。 このプロジェクトは、これから長期にわたり、経営陣の方々から、上司、そして女性社員の方々いずれもにご参加いただくものです。プロジェクトの主役、女性社員の方々への負荷も半端なものではありませんので、まずはご支援いただく上司の方々とキックオフセッションをさせていただきました。 女性活躍推進は、当方のメインテーマの一つですから、これまでも様々な企業様とご一緒させていただいておりますが、中でも今回のお客様からは、新鮮な感動を頂戴しました。女性活躍といえば、必ず否定的な上司の方々がいらっしゃるものですが、こちらでは、そのような上司の方々が一人もいらっしゃらないのです。 女性社員に最も身近で最大の支援を提供できるのは、上司です。その方々が前向きでいらっしゃるということ。こんな心強いことはありません。 ?おりしも、なでしこジャパンの大活躍が耳目を集めていますが、彼女らの大躍進の秘密も、実は、”機会提供”にあったとのこと。 景気の悪化で、国内でのプロサッカー選手としての活躍が厳しくなった彼女らが、その場を海外に求めた結果、そこで”成長し、活躍する機会”を得たというのです。 機会提供により、能力が顕在化する。今回のプロジェクトがまさにその機会となる事を信じています。
撰壇塾 登壇
撰壇塾にて、“上司取扱説明書 ?MBA流ボスマネの極意?”と題した講演をさせていただきました。 関西生産性本部様が主催される撰壇塾は、毎回ビジネスからスポーツ、政界に至るまで多様な演者の方が旬のお話を聞かせてくださる講演会。私自身も楽しみに一受講生として参加させていただいている場です。 それだけに、会場に満員の皆様を拝見した時には、感動で胸がいっぱいになってしまいました。? 週末、しかも酷暑の中、わざわざお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。 お目の高い皆さんだけに、講演後はいつも、厳しい質問が飛び交います。 今回も覚悟しておりましたが、やはり来ました。 核心をストレートについて来られる質問には、答える前に“さすがは、撰壇塾!”。まず、感動してしまいました。 講演後の打ち上げで、嬉しいサプライズケーキを頂戴しました。
自分たちのMBA
「自分たちのMBA? 12人それぞれの歩き方」という本を、共同出版しました。http://www.amazon.co.jp/gp/product/4904001818/ref=s9_simh_gw_p14_d1_i1?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=0C6AEZ7R2PD71Q7JF6XE&pf_rd_t=101&pf_rd_p=463376736&pf_rd_i=489986 私は、BOND大学というビジネススクールでお世話になりましたが、実は、第1期の卒業生。今回は、期を超えて12人の仲間がそれぞれ、いかにMBAと向き合ったか、その日々を振り返っています。 私にとって仕事をしながらのビジネススクールでの勉強は、想像をはるかに超える厳しいものでした。途中で挫折しかかったことも一度や二度ではありませんでした。 今回、出版を通して当時の自分を振り返ることで、誰より自分が自分にエールを送ったような気がします。 いきなりamazon MBA部門で1位になりました!
強みを見つける!
「あなたの強みは?」「強みを強化しましょう!」、よく聞かれるコメントですが、実際モノの本を読んでみてもなかなかピンと来ないものが多かったりします。 今週号の週刊SPA!さんでは、日常的な言葉でこの強みを表現、いかに伸ばし活用するか特集していただいております。 自分では、単なるくせや、気になる傾向だと思っていたことが、実は、自分自身がイキイキできる強みだった!そんな発見があること間違い無しです。
女性リーダー育成
今週は、女性リーダー育成の仕事が続きました。 ダイバーシティ推進の中、女性戦力活用は既に企業にとって外せない経営案件であることは、今更申し上げるまでもありません。しかしながら、その実態はというとまだまだ厳しいものがあります。 今の流れで言うならば、必要性を説く第一フェーズも終わり、志高い女性への活躍促進という第二フェーズも終わりました。これからの第三フェーズは、“関心はあるものの、自信がなく現状を維持している”女性の方々への支援です。 “女性は伸びしろが大きい。”某銀行での女性監査役の方のお言葉です。男性に比して、機会に恵まれなかったために、本来の力が顕在化するチャンスを逸している女性が非常に多いです。 気づく→思考する→判断する→実行する→責任を負う。このサイクルをいかに重ねていただくか、これからの支援に求められるところでしょう。
支店長のみなさんと
ある金融機関様で、支店長の方々への研修が始まりました。これから3月まで続く長丁場の研修です。 以前にある銀行マンの方に、“銀行マンにとって支店長になるということは、格別の意味合いがある”と聞かされていました。実際、その権限から仕事内容まで考えれば当然の発言です。 そして迎えた研修初日。スタートから終了まで、これだけ集中力の高い皆さんには早々お目に掛かれるものではありません。研修中はもちろんのこと、休憩時間もディスカッションは続いておられます。 “どうすれば、現場に活かせるか!”現場目線の発言と質問はそのまま、一国一城の主の皆さんの心意気の高さの象徴でした。 これからの長丁場、どうぞよろしくお願いします。
営業マンにとってのコミュニケーションスキル
岡山のある企業様で講演をさせていただきました。 講演の狙いは、営業マンとしての実力アップ。営業の方々といえば、日々“人”相手の仕事をされているわけですから、いわばコミュニケーションのプロ。そのプロの皆様のコミュニケーションのお力を更に高める講演というわけですから、こちらも肩に力が入ります。 会場に到着して、主催者の皆様にご挨拶。打ち合わせをして、講演の開始。終了後には、何とも言えない満足感と達成感で満たされましたが、そこで気づいたこと。これこそ、先方の皆さんのコミュニケーション力のなせる業。 初対面の相手をリラックスさせ、あっという間に信頼関係を築き、モチベーションに働きかける。これこそ、プロのコミュニケーションです。 P.S. 初めて九州新幹線で移動しました。
笑顔の力
かれこれ、この3年間お付き合いをさせていただいている組織での研修がありました。 頭の中で今日の段取りを反芻しながら研修室に入室した時に、まず感じたものは違和感。明らかにこれまでと違う空気がありました。 その最大の理由は、表情。18:30スタートの遅い研修にも関わらず、皆さんが笑顔なのです。 初めてお目に掛かったときには、表情も固く、緊張感がみなぎっておられました。ところがどうでしょう。今回は明らかに違う。こちらが促すまでもなく、積極的に意見交換をし、お互いへのフィードバックを返す。しかもその間、笑顔が絶えることが無い。ずっと表情が生きているのです。 そこにはまさに、”学びと実践と成長”がありました。
グローバル化に向けて
あるメーカー様で、グローバル化研修をさせていただきました。 今回の研修は、前回実施5ヶ月後のフォロー研修。この間、受講生の皆さんには課題に取り組んでいただき、今回の研修ではその進捗状況を振り返るとともに、今後に向けての意識を新たにしていただきました。 ?この研修のハイライトは、英語でのプレゼンテーション。各自の想い、これからへの決意をプレゼンテーションしていただきます。事前にプレゼンテーション資料を提出いただいたのですが、正直拝見して、絶句。なぜか日本語のままの資料から、そもそも異なるテーマまで。。。 ところが本番の皆さんは、見事な裏切りを見せてくださいました。 熱情と気迫ある英語プレゼンテーション。堂々とした立ち居振る舞い、よく通る声。そして終始活き活きした表情。言語はもちろん、非言語要素も総動員して聞き手を魅了する。まさに、グローバルの場で求められるプレゼンテーションの姿です。 これまでの取り組み、本当にお疲れ様でした。この調子で keep going!!
博多にて
博多で、あるメーカーの営業の方々へ研修をさせていただきました。 今回の研修テーマは、営業政策立案。現状分析から政策立案まで、最終的には実課題に取り組んでいただくカリキュラムでした。 事前の打ち合わせの際に、“徹夜になっても構いません!”とのお言葉をトップの方から頂戴しました。さすがに徹夜は申し訳ないと思いつつも、研修早々からの皆さんの熱の入り方を拝見していると、それもさもありなんの様子。 この熱意に政策立案のスキルが加われば、怖いもの無しであると感じ入った研修でした。
日経WOMAN6月号
本日発売の日経WOMAN6月号に「苦手NO.1男性上司はマネジメントしちゃおう!」とボスマネジメントについての記事を掲載いただいております。 日経WOMANさんが今回、読者の皆様にアンケートを取ってくださったのですが、その結果からは、男性上司にコミュニケーションを取りづらいという本音ががありありと表れていました。 苦手であっても無視できないのが上司。 今回の記事では、具体的にOKワード、NGワードなどもまとめていただいております。 GW明けからは、気分一新。今までと少し違った角度から上司と向き合っていただくきっかけになれば幸いです。
GWが明けて
4月29日にスタートしたゴールデンウィーク。今日から出社という方も多くおいでのことでしょう。 連休が明けたこの時期になると出てくる言葉が“五月病”。年間を通して退職者の方が増える時期でもあります。 五月病の原因には、諸説ありますが、4月入社の新入社員の方々にとっては、現実とのギャップ感が挙げられています。新人研修が終わり、いよいよ職場に配属され、これまでの“お客様”扱いから一気に厳しいプロの日常と向き合うことになる。 一方、キャリアのある方々においては、比較的まとまった時間が取れる連休に自分自身と向き合ったり、学生時代の友人と旧交を温めて、お互いを比較し揺らいでしまう等々。 しんどいなと感じたら、まずは立ち止まってみる。そして深呼吸。自分のキャリアを開くのは自分なのですから。
SMBCセミナー
SMBC東京様にて、モチベーションと組織の活性化をテーマにセミナーをさせていただきました。 モチベーションについては、あのダニエル・ピンクが“モチベーション3.0”の時代が到来したと語っていますが、まさに今日本の組織は、外的報酬から内的報酬への転換期を迎えていると感じます。 特に今年の新入社員の方々と話していると、内的報酬の重要性を痛感します。報酬もポストも達成感や自尊心の前では色あせてしまうのです。 外的報酬に比べて、組織での仕組み化が容易ではない内的報酬ですが、いよいよ手付かずではいられなくなってきました。
グローバル人材を目指して
あるメーカー様で、グローバル研修をさせていただきました。5ヶ月前に実施した研修のフォロー研修です。 この5ヶ月間、各自が課題に取り組み、その進捗状況を振り返りながら、今後に向けての意識を新たにする。そして、それを英語でプレゼンテーションすることが、この研修のハイライトです。 研修前に、皆さんのプレゼンテーション原稿を提出いただいたのですが、正直拝見した時には、絶句してしまいました。なぜか日本語のままの資料から、そもそもテーマが違いますという資料まで。。。 しかしながら、本番の皆さんは見事に裏切りを見せてくださいました。熱情と気持ちのこもった堂々たる英語でのコミュニケーション。 あれだけ、堂々と自分の思いを限られた時間の中でプレゼンテーションするのは、母国語でも厳しいものです。言語はもちろんのこと、非言語要素も総動員して、聞き手を虜にする。まさに、グローバルビジネスの舞台で求められるものです。 皆さんの今後の活躍を確信した研修でした。
マネジメント研究会
BOND大学院の卒業生が有志の方々が構成されているマネジメント研究会で、ボスマネの講演をさせていただきました。 この講演で何より楽しみにしていたのは、皆さんとのディスカッション。 期待通りの思わずなるほど!と言いたくなるご質問を頂戴し、続きは懇親会へと発展。更にその続きは、その後のメールでのやり取りと、未だ余韻を楽しませていただいております。 事務局の皆様、貴重な機会を有り難うございました。
りそな総研様 女性リーダー研修
りそな総研様で、女性リーダーのための指導力強化研修をさせていただきました。 いつも公開研修で感じることですが、女性の皆さんの対人能力の高さです。 全く初対面にも関わらず、こちらがお願いするまでも無く、まず自己紹介が始まり、意見交換が始まり、お昼にはすっかり打ち解けて一緒にランチをとられる。 性差による能力差を声高に論じるつもりはないものの、これは明らかに女性のアドバンテージであり、リーダーが人心掌握する上で欠かせないものです。 同性の目から見ても、もっとお話したい、お近づきになりたいと感じた受講生の皆さん。現場でのリーダーとしての活躍が容易に想像できました。?
気概ある社員
ある企業様の勉強会で、ボスマネジメントについての講演をさせていただきました。 この講演の実施に際しては、感動したことが幾つもありました。 その一つが、講演タイトル。 実は講演タイトルでは、なかなか“ボスマネジメント”という言葉は受け入れられないのです。そのままストレートに表現すると、上司が良い顔をしないということで、タイトルを婉曲表現してくださいというリクエストが常。 ところがこちらの企業は、“それぐらいの気概のある社員でなくてはならない!”と、すんなり受け入れてくださったこと。 グローバルプロジェクトの展開において、日本でトップを走る企業だけに、社員の方々のマインドが違うのでしょう。 講演中はもちろんのこと、終了後の質問まで、“心意気の違い”、“質の高さ”を感じ続けた時間でした。
自己成長のために
ある企業様で、3回連続セミナーの2回目を終えました。 このセミナーのテーマは、“自己成長”。参加者の方々は、セミナーの受講はもちろんですが、 それ以外に、ご自身で成長課題を見つけて取り組んでいただくという大きな仕事に取り組んでいただくことになります。 成長課題を明確にするためには、何よりも、成長した暁の自分の姿を明確にすること。 その姿が描ければ、成長への道のりは、開けてくるに違いありません!
新任管理者のための部下育成と指導
京都商工会議所様で、新任管理者のための部下育成と指導について、セミナーをさせていたただきました。 受講者の方々から異口同音に上がっていたこと、それは、“いまどきの若年層”に対する指導の難しさです。 人材育成・指導において世代の異なる方々への対応の難しさは、常に付いて回る話。かくいう自分も新入社員のころから、“新人類(今となれば死語ですね。)”、“何を考えているのかわからない”とさんざん言われ続けてきたものです。 “何を考えているのかわからない”からこそ、お互いが理解しなくてはならない。まずは、違いの認識がスタートであることを改めて感じておりました。
新入社員を迎えて
桜の便りと共に、街中でも新しいスーツに身を包んだ新入社員の方々をお見かけするようになりました。大変に厳しい就職戦線をくぐり抜けて、社会人の切符を手にした皆さんです。お姿を拝見するだけで、”大変な中、頑張ってこられたんだろうなあ。”という感慨をいただいています。 3日間に渡って、あるシステム会社の新入社員の方々とご一緒させていただきました。 初日に彼らに接して感じたことは、まず違和感。覇気や活力といったものが感じられなくて、まるでもう会社生活に疲れて、いやいやこの場にいますといった雰囲気が強かったのです。 ところが、どうでしょう。時間が経つにつれて、本来の良さがどんどん表れてきます。元気さ、前向きな姿勢、貪欲さ、熱心さ、誠実さ・・・・・。 これまでとは全く異なる環境においては、立ち位置や相手との距離感に戸惑いを感じ、ついつい遠慮が先立つかもしれません。そこであえて、一歩を踏み出す。失敗することもあるかもしれない。でも、それを受け入れていただき、そこから学びの機会をいただく。それが新入社員の特権です。 大いに特権活用して、新入社員生活を満喫ください!
週刊SPA! 上司を「使いたおす」技術
本日発売の週刊SPA!(扶桑社)さんで、“上司を「使いたおす」技術”を特集いただいております。 4月に入り、人事異動や組織替えなど新たな上司と出合うこのシーズン。上司をいかにマネジメントするのか?実際に読者の方々のご相談にお答えしたり、タイプ別の対処方法をお話しております。 入社式を終え、新人研修を終え、いよいよ職場に配属になる新入社員の方々にも参考にしていただければ幸いです。 こちらは、web版です。 http://spa.fusosha.co.jp/weekly/weekly00014373.php
マネジメント研究会講演
BOND-BBT 大学院マネジメント研究会にて、「MBA流ボスマネの極意」と題して、講演させていただきます。 4月25日 19:00?http://kokucheese.com/event/index/9343/ このマネジメント研究会は、母校であるBOND-BBT大学院の有志の方が立ち上げられた研究会です。この場に講師としてお招きいただくことは、卒業生として非常に名誉に思うところです。 講演の後には、たっぷりと懇親の時間もいただけるということですので、現役生の方はもちろん、また学校外の方々とも十分なお話をさせていただくことを楽しみに致しております。 どうぞよろしくお願い致します。
伝える技術
あるメーカー様の技術本部にて、“伝える技術”のセミナーをさせていただきました。 “伝える”と“伝わる”。実は、似て非なる言葉。自分の言いたい事を語っているに過ぎない“伝える”に対して、相手から期待している反応を引き出すことが“伝わる”です。 セミナーでは、この違いについてワークを中心に学んでいただきました。セミナーの最後には、各グループから選ばれた代表の方々に“伝える技術”をご披露いただきましたが、これが圧巻。良くぞ短時間でここまで!という、いずれも甲乙付け難い皆様方の発表でした。 問題意識の高さと学ぶ意欲の力を痛感させていただいたセミナーでした。 ?PS 長浜は“江”、一色でした。
伝統と発展
あるメーカー様の研究所で“ボスマネ”の特別講演をさせていただきました。 こちらの企業は、建材用器具を取り扱われる誰もが知っておられる老舗中の老舗企業。広大な敷地に足を踏み入れてまず感じたことは、“ゆとり”。物理的なスペースはもちろんですが、お目に掛かる方々から共通して感じた気持ちの“ゆとり”。これまで積み上げてこられた歴史と伝統による確信がゆとりに繋がっているように思いました。 講演の後には、次々と興味深い質問をいただきました。 質問の具体性の高さは、問題意識の高さの裏返し。日常現場のたった一つの変化が、次の世代の発展へのかけがえの無い一歩。是非実践されてみてください。
ロールモデルに学ぶキャリア
ある銀行様の女性セミナーで講演とファシリテーターをさせていただきました。 3連休の初日、しかも3連休唯一の晴天という行楽日和にも関わらず、会場は満員の女性行員の皆様。はじめに、女性のキャリアについての講演をさせていただき、その後は、ロールモデルとなる先輩行員の方々のパネルディスカッションというプログラムでした。 先輩方の中には、女性支店長からアシスタントマネージャーの方まで、年齢もキャリアも異なる方々がお出でになりましたが、皆さんに共通して言えたこと。それは、誰もが毎日の仕事を非常に楽しんでおられるのだということ。 女性がキャリアを語るとき、ロールモデルの不在は常に問題点として挙げられますが、目の前に仕事を楽しみながら、充実したキャリアを築いてこられた先輩がこれだけいらっしゃるということは、それだけでも大きなアドバンテージです。 活き活きと語られるロールモデルの皆さん方の、“勉強すること”という後輩へのエールは、とても重みがありました。
ボスマネ特別講演
実践教育ラーニング様主催の「ボスマネ特別講演」がありました。 この講演のユニークなところは、講演時間と同じ長さの時間が、質疑応答にあてられていること! 部下のお立場だけではなく、上司の方々も多い講演であっただけに、リーダーシップのあり方から、部下の具体的な振る舞いに至るまで話の内容がどんどん広がり、非常に有意義な時間となりました。 次は、どんな意見が飛び出すのか?一番、興味深く聞かせていただいたのは、他ならぬ私でした。