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私たちは、社員研修やセミナーなど人材開発をとおして企業・団体の人事・教育担当をサポートする人材戦略のコンサルタントです。

2008年のブログ

  • エニアグラムという帝王学

    エニアグラムの権威、鈴木秀子先生のお話を伺いました。先生にお目に掛かるのは、昨年の秋以来半年振りでしたが、今回もまた、一つひとつのストーリーが胸を突く感動を頂戴しました。 エニアグラムは、2000年前のアフガニスタン地方で発祥したといわれる門外不出の帝王学であり、指導者の一族のみに口伝されてきたものです。 それが時を経て、米のスタンフォード大学らでの研究が進み、80年代には鈴木先生が日本に導入され、今や企業研修の現場でも採用されるまでの広がりをみせています。 人間の本質を9つのタイプに分類するエニアグラムですが、これは単なる性格分類のようなものではなく、一人ひとりの自覚していない本質を探し出し、本来の可能性を発揮できるバランスを整えるものです。 これこそ人材開発の真髄であり、一人ひとりの価値発揮のための基盤であると思います。2000年前に生まれたエニアグラムに、その精神が流れることに、人材開発の普遍の意味を感じます。

  • ビジョンを描くということ

    若手スタッフの方々に向けてのキャリア開発研修でのこと。これからの自分は、どうありたいのか、ご自分自身のビジョンの作成に取り組んでいただきました。? ビジョン作成でいつも感じることですが、今回も、作業の進行状況が極端に二極化しました。日ごろから、自分のありたい姿を意識し、手帳等に書きとめる、毎年年初に見直す等の作業をされておられ、即座に作成される方々と、なかなか進まない方々。? とはいえ、後者の方々がなんらビジョンを持たないというわけではなく、ありたい姿に対する思いが強いだけに、言語化することに躊躇を感じておられるようにお見受けしています。? まず、口に出してみる。言葉にする。自分の内なる思いを紡ぎだし、反芻して推敲を重ねる。この自己対話がビジョン作成における大事なステップであると感じています。

  • ファシリテーションを考える

    日本ファシリテーション協会の定例会に参加しました。 ?この定例会では、毎月、様々な角度から“ファシリテーション”を研究するのですが、今回私が参加したグループでは、「クロスロード」というツールの実践が行われました。 これは、ゲーム形式のシンプルなツールなのですが、ゲームを進めていくうちに、自然と場がなごみ、会話が弾み、お互いの理解が促進されるという、いわゆる“アイスブレイク”の機能を兼ね備えたものです。 今回は、初顔合わせの方々とこのツールに挑戦しましたが、みるみる場が形成されていくとともに、ゲームを通して暗黙知が形式知化されるプロセスを体感。このツールの活躍の可能性を実感しました。 組織文化の日本において、ファシリテーションのもたらす力は無限大だと思います。問題解決手法として、また組織変革手法として、今後ますますファシリテーション実践の裾野が拡大していくと感じております。

  • コミュニケーションセミナー 最終回

     1月から3ヶ月間にわたって実施していたコミュニケーションセミナーが、最終回を迎えました。 このセミナーの最終回は、恒例の”3分間プレゼンテーション”。受講者の方々が、自由に選択されたテーマについて、プレゼンテーションしてくださいます。趣味の話から、生き方、仕事への思い、寓話からの学びなど、どのプレゼンテーションにも、甲乙付け難いものがありました。 ”準備10倍”。いつもお伝えしている言葉ですが、文字通りそれを実践して、1ヶ月以上も前から準備をし、当日のプレゼンテーションに臨んでくださる方もありました。 練り上げたプレゼンテーション。それは、まるで目の前にその光景が広がるような、活き活きした感動を伝えてくれるものでした。

  • キャリア開発セミナー

    ?ある団体の20代後半から30代前半の職員様に、キャリア開発セミナーを実施しました。 キャリア開発やキャリア・デザイン等といった言葉は、すっかり身近なものとなりましたが、それでも日常の中で、”自分がどうありたいのか?”、”そのためには、今、何をすれば良いのか?”振り返ることは難しいものです。 キャリア開発セミナーは、まさに自分を振り返る絶好の機会となるものです。 我々の将来は、それだけが独立して、どこかにポツンと存在するものではありません。必ずどこかで、過去・そして現在と繋がっているものです。 これまでの自分を振り返り、自己理解を深めることで、これからに活きる”気づき”がたくさんあります。 今回のセミナーで、特に印象的だったのは、数年来手つかずの課題を抱えていたある30代の男性受講生の方。自分にとっても常に気がかりであり、上司からも同僚からも催促されていた課題に対し、取り組む気づきを得られ、早速行動プランを立てておられました。彼のプランが必ず実現すると信じております。

  • モチベーション・アップ セミナー

    “七五三”、皆さんこの数字をご存知ですか? これは、子供のお祝いの年齢ではなく、若手社員の離職率を表します。 中学卒の方が7割、高校卒の方が5割、大学卒の方が3割、入社後3年以内に離職するといわれています。 なぜ、若者が離職するのか、活き活き仕事を楽しむためには、どうすれば良いのか、ということで、若手社員の方々に対するモチベーションアップセミナーを滋賀県で実施しました。 このような若手社員さん向けのモチベーション・アップ セミナーを通じて、常に痛感すること、それは、若手社員の皆さんが決してモチベーションを失っているのではないということです。目の前の忙しさや、まだまだ思うように仕事が進まないいらだち、漠然とした将来に対する不安。それが一時的な迷いを生んでいるだけであり、じっくり自分と向き合い、仲間と意見交換する場があれば解決することが少なくないということです。 今回のセミナーがまた、そういった機会の提供に繋がることを信じて、大雪の滋賀でセミナーを終えました。

  • 若者の就職を考える保護者のためのセミナー

    2月2日から毎週土曜日、連続講座で実施していた「若者の就職を考える保護者のためのセミナー」の4回目が終了しました。 このセミナーは、現代の若者の就職事情・労働事情を反映、保護者がいかなる支援をすべきかを、キャリア教育の第一人者でいらっしゃる関西大学の川崎友嗣教授のご講演と公的支援機関の視察、そして3回に渡る当方のコミュニケーションセミナーから構成するものでした。 初対面の相手とのロールプレイや意見交換が満載のセミナーでしたが、受講生の皆様には、積極的なご参加をいただき、セミナーが回を重ねるに連れ、まるで旧知の仲のような一体感が生まれました。私自身が、この素晴らしい仲間にお会いできるのが今日で最後だと思うだけで、胸が一杯になるセミナーでした。 どういうわけか、初回より毎回、大阪は悪天候に見舞われ、ご参加の皆様には文字通り、雨にも負けず、風にも負けず、雪にも負けず、会場にお運びいただく羽目になりました。それでも毎週熱心にお越し下さった皆様、再度心からお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。そして、お疲れ様でした!

  • みんなでワイワイ コミュニケーション?

    若年者対象のコミュニケーションセミナーを開催しました。 このセミナーは、おおむね15歳から34歳までの方を対象とする、コミュニケーション・スキルアップのための公開セミナーです。2006年にスタート、毎月1回開催のセミナーは、好評のうちに2年目を向かえました。 このセミナーのおもしろさは、何といってもご参加の皆様の多様性です。 中学生の方から、毎月有給休暇を取得して駆けつけてくださる社会人の方々までが、 一つのテーマに取り組まれますので、予想できないエネルギーが発生します。このライブ感こそが、参加型セミナーの醍醐味だと感じております

  • サイト公開のお知らせ

    サイトを公開いたしました。 これから皆様にとって有益な情報を発信して行きますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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