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  • 女性社員の単身赴任

     毎年この時期になりますと、異動のご連絡をいただくことが多くなります。 最近よく伺うようになったのが、異動に伴う女性の方々の単身赴任です。ご主人を残し、ご自身が子供を連れて海外に転勤されるというお話も耳にするようになりました。 当方自身も、過去11年間単身赴任をした経験がありますが、その際には各所で、“前例が無い”ということで障壁にぶつからなくてはなりませんでした。特に地方都市への単身赴任では、転居先の不動産契約でさえ、女性が世帯主あるだけで難色を示されることもありました。?また単身赴任中であることを口にすると、“御主人、大変ですね。”?という言葉を幾度となく返されました。やはり根底に、男性は仕事、女性は家事という意識が強いのでしょう。 1日あたりの日本男性の家事・育児の平均時間は、?33分。これは、世界でも最低レベルであり、女性の社会進出を妨げている一つの要因とみなされています。男性国会議員の育休取得宣言が世間を騒がせる一方、諸外国では、ウィリアム王子が育休を取得し、ブレア首相の育休取得が支持率向上にプラスであったと言われるほど。父親の産休・育休を意味するpaternity leaveという言葉さえ存在します。 ここ日本でも、“育ボス”の動きが始まりました。働き方の多様化の定着に大いに期待したいところです。

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